香りはまさに、ぶどうのマスカット(=ミュスカ)!
ティータイムではなく、ミュスカタイム
会話もどんどん弾みます
★ワインを飲みなれない方にもおすすめ
みずみずしいマスカットの香りが口いっぱいに広がり、爽やかな酸味が嬉しい1本。口にした途端に歓声が上がるほど、女性からの評価が高い辛口白ワインです。あまり飲めない方にも喜ばれる、優しい飲み口は、ギフトにもおすすめ。
アルザス地方のワインの多くは、ぶどう品種名がそのままラベルに記載され、品種ごとの個性がはっきりしているという特徴があるのですが、その中でもミュスカは果実そのものの香りを楽しんでいただけるやや珍しいタイプ(どのぶどう品種にも個性がありますが、ワインになると、ほとんどの場合、果実そのものの香りではなく「ワインの香り」になります)。
果物も、冷たく、水分溢れるようなものが特に美味しく感じられますが、このワインはそういった果物のように楽しんでいただけることでしょう。
まるで、メロンや、白桃や、粒の大きいぶどうなどの果汁たっぷりの果物を口いっぱいに詰め込んだかのような口当たりなのです!
こう書くと、甘口のワインのように感じられてしまうかもしれませんが、味は辛口です。フルーティでジューシィなだけではなく、キレのある酸味があるので、すぐに次の一口がほしくなってしまい、楽しくおしゃべりしながら飲んでいるとあっという間になくなってしまいます。
さらに、生ハム&メロンなんかがあれば、幸せの絶頂に♪
アペリティフ(食前酒)タイムに、程よく冷やしたこのミュスカをお楽しみください。すっとのどに入り込んで、1日がんばった体を潤してくれるはずです。
※ミュスカはアルザスの高貴品種です。
グルメさん要チェックのメイエー家ワイン
レストランのガイドブック、ミシュランの星の数が世界で一番多いグルメの地、アルザス地方のワインです。
アルザスはフランスの北東、ドイツと接する地域で、ドイツとフランス両方のぶどう品種が使用されます。アルザスワインはラベルにぶどう品種が記載され、細長い優雅な形のボトルに詰められています。
白ワインが有名な地方で、ボディがしっかりした白だと、こってりした豚肉料理にも合わせてしまいます!日本人としてはびっくりです。
造り手のメイエーさんは17世紀から続く名門ワイン農家で、畑をはだしで歩いてしまうほど、ワイン作りを愛しています。収穫量も通常よりもかなり少なく制限して、ぶどうの品質を高めています。いい環境の畑で自然に育てられるぶどうは、味、香り、うまみが凝縮して、最高のワインを造ります。