容器が変わりました

開封方法:一度開けたキャップを再びカチっと音がするまで強く締めると栓が開きます。≫動画で見る
他にはない特別なオーガニックオリーブオイル
一般的には新鮮なほうが美味しいといわれていますが、遠心分離法でゆっくり丁寧に造られた
ネヴァド家のオリーブオイルはこれから1年、2年と熟成していきますます美味しくなる素晴らしい品です。
ドラドでおなじみの、ゴメス ネヴァド家がつくる、店主激ボレのオリーブオイルです。香りはとてもフルーティー。辛味のないなめらかな口当たり。後味にナッツ香が広がる。そのままでも、焼いても炒めても素材の風味をひきたてるので、用途が幅広いオイルです。
お料理に、調味料のようにちょっとかけるだけでも香りが立ち、とても美味しくなります。
スペインの一大オリーブオイル生産地、アンダルシア州コルドバ産です。
使用オリーブ品種 |
内容量 |
オーガニック認証 |
保存方法 |
ネバディージョ(畑のあるビジャビシオサ デ コルドバ村特有の品種) |
500ml |
CAAE |
酸化せずにオイルを良い状態で保つため、直射日光が当たらないようにご注意ください。寒いところに保管すると白濁することがございますが、品質に問題ございません。ご安心してお使いください。 |
ポイント
- 世界最大のオリーブオイル生産国のスペインにおいて、その80%を算出するアンダルシア州産。日照時間が長く、冬は温暖、雨の多い春と秋、乾燥した夏といった、非常にオリーブ栽培に適した気候。
- スペイン・アンダルシア州のオーガニック農業のパイオニア(1988年開始)が造るオイル。
- 収穫、圧搾、ボトル詰めをすべて自家で行っている。収穫してすぐ作業できるので酸化せず、高品質のオイルとなる。
- 畑は山地のため、オリーブの収穫量は平地の約半分。水を求めて深く張った根が半乾燥地帯の強い太陽の下、凝縮された実をつけるので、うまみが凝縮している(当然、山岳地帯のオリーブは水が少ないため、平地よりも生産性が劣り、高級になる)。
- いちばん元気でオイル作りに適している、樹齢50年から100年の木がほとんど。中には200年前から守り育てているものもある
- 搾油には化学物質を一切用いず、天然の抗酸化物質、ポリフェノールの含有量が多いとされる遠心分離法を採用。

オリーブオイルの一般的な製法
- 収穫(手摘み、機械ともあり)
- すぐに工場へ搬送 収穫後24時間以内に処理することが高品質オイル獲得の鉄則
- 洗浄
- 粉砕、圧搾、採油
実をそのまま砕いてペースト状にし、必要ならば水分を加えて攪拌。そこからカスとオイルを含んだ果汁に分け、この果汁からオイルと植物性水分に分ける(分離させる※)
分離法には大きく分けて2つ
圧搾法
砕いてペースト状になったものをポリエステル製のマットの上に重ね、上から圧力をかけ、オイルジュースを抽出。オイルジュースを静置し、油分と水分に分離させる。(比重の違いにより自然に浮き上がるオイルを採油)
遠心分離法
砕いてペースト状になったものを水平遠心分離機にかけて固形物とオイルジュースに分離。オイルジュースは直遠心分離機にかけ、オリーブオイルとオリーブの植物性水分とを分離する。この方法は、天然の抗酸化物質であるポリフェノール含有量が多い。
ヴァージンオリーブオイルの豆知識
ヴァージンオリーブオイルはオリーブの木からオイルに変化を来たさない特定の条件下(温度設定等)において機械またはその他の物理的方法によって摂取されるオイルで、洗浄、デカンテーション、遠心分離、ろ過以外のいかなる処理も行わないオイルを差す。
そのままで食用に適するヴァージンオイルは以下の3つ。
※ 違いは酸度!(酸度は化学的に算出される。舌で感じる酸味ではない。カテゴリー分けにはプロによるティスティングもある←ワインみたいですね!)
エクストラヴァージンオリーブオイル
オレイン酸に換算した遊離酸の含有量が100g中に0.8g以下で、その他の特徴が本基準における当該カテゴリーで規定された特徴に合致するヴァージンオリーブオイル(25度以下で低温抽出しなければいけない)
ヴァージンオリーブオイル
オレイン酸に換算した遊離酸の含有量が100g中に2g以下で、その他の特徴が本基準における当該カテゴリーで規定された特徴に合致するヴァージンオリーブオイル
オーディナリーオリーブオイル
オレイン酸に換算した遊離酸の含有量が100g中に3.3gで、その他の特徴が本基準における当該カテゴリーで規定された特徴に合致するヴァージンオリーブオイル
他の豆知識
- オリーブの木の寿命:完全に生育するのは20年以上。35年~150年が最も成熟した生産性の高い時期。
- 当たり年:当たり年(生産量の多い年)のあとは数年はずれ年がくる
- 収穫時期:地方によって違う。たとえば、南部のアンダルシアは年明け~3月ごろまで、カタルーニャは11月ごろ収穫
- 生産量:4~5Kgの実から約1リットルのオリーブオイルが採れる
- ブレンド(カテゴリーの違うオイル):カテゴリーの違うオイルが混ざっているものは高品質でないという認識。ただし、エクストラヴァージン×エクストラヴァージンのブレンドは必ずしも「悪い」ということではない。
- ブレンド(違う品種):現在、オリーブの品種は260種以上あるという。偉大なワイン同様、造りたいオイルにするため、2-3品種以上ブレンドすることが多い。ただし、単一品種のオイルもある。
(動画)オリーブオイルのキャップ開封方法
一度開けたキャップを再びカチっと音がするまで強く締めると栓が開きます(音あり)。
生産者:ネヴァド家
【オーガニック歴】認証は1988年より
アンダルシア州コルドバ北部の乾燥した温暖な気候の下、1870年からワイン造りを続けるネヴァド家は、1988年に同州で最初にオーガニック栽培を始めた一家。オリーブとワインを栽培・生産し、農家民宿も経営。
>>>ネヴァド家の詳細