リユース瓶使用のお知らせ
かつて日本はリユース瓶先進国で、一升瓶、ビール瓶、醤油瓶、ジュース瓶など、すべて回収して洗浄して使っていました。ところが、回収して洗浄するというコストが高いと敬遠され、今ではほとんどがPETやアルミ缶などの使い捨て容器になってしまいました。
一方、ヨーロッパではリユース瓶はほとんどなく、ガラス瓶を回収しても溶かして再度瓶を作ることが主流だったのですが、近年限りあるエネルギーを節約しようと、瓶を洗浄して再度使用することが推奨されるようになってきました。
マヴィのオーガニックワインの生産者の中にも、環境配慮の観点から、積極的にリユース瓶を使用する生産者が出てきました。
それにより、瓶に若干の疵がついているワインが見受けられるようになってきましたが、もちろん強度等に問題はなく、きちんと検査を受けたものです。
オーガニックワインであることは、その中身であるワインの元となるぶどうが育つ環境だけにとどまらず、醸造の場面、販売流通の場面においても、こうした地球環境への配慮をしていくことが大切だとマヴィは考えます。
これまでも、マヴィでは簡易包装や店舗でのマイバッグ運動等、お客様にもご理解・ご協力を得ながら販売面でのエコに取り組んできましたが、ここでもう1つ、生産者の進めるリユース瓶もエコの取り組みとして推進することといたしました。
つきましては、多少瓶の疵が目立つ製品がある場合がございますが、上記のような理由であることを何卒お汲み取りいただき、ご理解賜れれば幸いです。
なお、ギフトなどで瓶の疵がお困りの場合はご注文時にお知らせください。
倉庫にてなるべくきれいなものをお選びして使用するように努めさせていただきます。
皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
マヴィ株式会社
代表取締役 田村 安