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ベルモット ディ トリノ 赤

Vermouth di Torino Rosso - ROVERO Fratelli

<参考画像>
画像と実際の年度は一致しません。品名に表記がない場合、年度はご指定頂けません。実物と相違がある場合は実物を優先します。

ベルモット ディ トリノ 赤

商品番号 31016
オーガニック白ワインをベースに、代々伝わる秘伝の配合を忠実に守って作られている赤のスイートベルモット。クセになる極上の逸品です。

タイプその他ワイン

産 地イタリアワインピエモンテ

生産者イタリアの生産者ロヴェロ家

内容量: 750ml(フルボトル) /品名:果実酒

原産国イタリア /輸入元:マヴィ株式会社

包装アイコン 包装は有料ですので別途ご注文ください。
>> ギフト包装ご注文ページ

通常価格 ¥ 5,720 税込
会員価格 ¥ 5,262 税込
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在庫数 4

ワインの紹介

赤のスイートベルモットは、「赤」と表記されていますが、白ワインをベースに作られており、焦がした砂糖を使用することによって琥珀色の特徴的な色合いをしています。ベルモット白に比べて、複雑さとビター感、香ばしさが感じられる味わいです。無限に広がる濃厚なハーブと果実香。柑橘系アロマに、ヨモギやフェンネルなどのグリーンハーブ。そしてシナモン、クローブ、ナツメグ、ジンジャーなどアクセントが効いたスパイス香。それぞれの香りが調和して得も言われぬハーモニーを生み出しています。味わいは甘味と果実味の厚みがあり、後を追うように苦味と香ばしさが押し寄せてきます。赤にはさらにビターテイストも。食前酒・食後酒にはもちろん、カクテルの材料としてもお楽しみいただけます。


イタリアの歴史を堪能できる希少なオーガニックベルモット

グラスに注いだ瞬間に放たれる数々のアロマ達。顔を近づけると、無限に広がる濃厚なハーブと果実香に圧倒されます。それもそのはず、このベルモットに使用されているハーブやスパイスは、なんと20種類以上。ベルモット赤は、白に比べて香ばしさとビター感が増しています。

オレンジピールやレモンのコンポートなどの凝縮感のある柑橘系アロマに、ヨモギやフェンネルなどのグリーンハーブにシナモン、クローブ、ナツメグ、ジンジャーなどのアクセントが効いたスパイス香。グラスを回すとユリやカモミールなどの華やかでフローラルな香りも。

味わいに厚みとボディを与える甘味と果実味がベースにあり、全体のバランスを整える酸味も目立ちませんがしっかりと存在しています。ハーブやスパイスによる苦味と香ばしさもゆっくりと追うように感じられ、なめらかな舌触りと綺麗に調和しています。

アルコール度数は一般的なワインより若干高いため、風味や味わいをよりダイレクトに感じます。飲んだ後には特にハーブと濃厚な柑橘系アロマがとビター感があり、最後までインパクトの強い味わいを楽しむことができます。

余韻はとても長く、全ての味わいの要素がバランス良く整っていますが、ビターテイストと香ばしさがプラスされている印象です。本場に倣って、よく冷やすか氷を浮かせて食前酒や食後酒、また炭酸水などで割ってカクテルにするのもお勧めです。


ベルモットとは?

ベルモットとは白ワインをベースにして、ニガヨモギを始めとしたハーブやスパイスなどの香味を用いて造られるフレーバードワインです。ドライベルモットやスイートベルモットなどがありフランスではドライベルモットが主流、イタリアではスイートベルモットが主流と言われています。

アルコール度数は14~20%とワインより高いものもあり、カクテルの材料として大変よく使われています。

マヴィで取り扱っているロヴェロ家のベルモット白と赤は両方ともイタリア産のスイートベルモットです。


ベルモットの造り方

ベルモットの作り方

ベルモットは、ベースとなる白ワインにハーブやスパイスをアルコールで抽出したエキスや砂糖を加えて熟成させて造られます。ベルモット赤にはさらに焦がした砂糖も加え、深い色合いと風味を出します。

  1. アロマの原材料となるハーブやスパイスを用意
  2. それぞれを混ぜ合わせて、アルコールに入れてエキスを抽出する(約1カ月)
  3. 抽出したエキスと30%程のアルコール、砂糖(ベルモット赤の場合は焦がした砂糖も)、白ワインをタンク内で混合
  4. 混合したものを冷やしてフィルターにかけ、約6カ月程タンク内で熟成
  5. ボトリング

昔は薬用だった、ベルモットの歴史

ベルモットの歴史は大変古く、ギリシア時代の有名な医者であるヒポクラテスがワインにシナモンと蜂蜜を入れて患者に飲ませたのが起源とも言われています。

ベルモットの語源を辿るとドイツでワインにニガヨモギを混ぜたものがベルムートWermut(ニガヨモギのドイツ語)と名づけられ、後にこれがラテン語に変わり、現在のベルモットになりました。

ルネサンス期には東洋のスパイスが広く使われるようになり、シナモン、クローブ、ルバーブなど新しい香味が次々と生まれ、レシピに加えられていきました。

15世紀中頃から、イタリアのピエモンテ地方は蒸留技術の鑑として地位が確立し始め、18世紀にはトリノから多くの有名な生産者が生まれ名が広まっていきました。そのおかげもあってか、ベルモットは薬用酒から食前酒と変わり始めていき、トリノの街中には工場や酒屋、薬局などが多くでき始めてきました。

トリノの街ではリキュール職人と菓子職人が彼らのために出来た大学"Università dei Confettieri e Liquoristi della Città di Torino"に入学し、この伝統をより栄えたものにするために勤勉に励みました。そうして新しいフレーバードワインのレシピを考案し、華やかな香りを放ち、アルコール度数も高くして、長期保存が可能な製品である瓶詰めされた「ベルモット ディ トリノ」が誕生しました。

かつてイタリアのピエモンテ、フランス、フランス語圏スイスにまたがるサヴォワ一帯を支配していたサヴォイア家でもこれらのべルモットが愛飲、評価され「ベルモット ディ トリノ」はより世界的にも伝統を重んじた確固たる存在へと成っていきました。

また、ベルモットに関するイタリアの法律は1933年11月に始まり、産地呼称制度を用いたフレーバードワインとしては初めてベルモット ディ トリノ認められ、今もなお保護され続けています。

伝統と歴史のある「ベルモット ディ トリノ」ですが、ロヴェロ家もベルモットの歴史と発展に貢献をしている側面もあります。200年代初頭にはロヴェロ家の蒸留所で伝統的なピエモンテ州のベルモットと一般的なフレーバードワインの研究などが行われていたそうです。


ベルモット 赤と白の違いは?

ワインに赤ワインや白ワインがあるように、スイートベルモットも赤と白で区別されることがあります。違いは白ワインと赤ワインを使用しているの?と考えてしまうところですが、流通されている殆どのスイートベルモットは赤も白も「白ワイン」から造られています!(※赤ワインやロゼワインを使う生産者も存在します)

では、あの赤色はどこから?と思われることでしょう。

答えは「焦がした砂糖」です。

スイートベルモットを造る過程で砂糖を加える過程があるのですが、ベルモット赤には砂糖、そして焦がした砂糖も加えることによってベルモットを綺麗な琥珀色にしています。

ロヴェロ家のベルモット白と赤も両方白ワインをベースに造られ、赤は伝統にならい焦がした砂糖を使用しており、ベルモット白とはまた違った芳醇な香りと気持ちビターな味わいが大人の気分にさせてくれます。


ベルモット ディ トリノ~ロヴェロ家のレシピ~

「ベルモット ディ トリノ」はピエモンテ産のワインを50%以上使用し、ベルモットにおいて特に重要なハーブであるニガヨモギはピエモンテ州で採れたものを使います。

ロヴェロ家のベルモットのベースに使われるのは自家醸造されたリースリング・イタリコの白ワインです。あくまでベースである白ワインは主張しすぎないことが大切なのだとか。

使われているハーブやスパイスは実に20種類以上!それぞれのハーブには使用量の制限がありますが、ロヴェロ家ではその基準をはるかに下回る量しか加えていないそうです。これもロヴェロ家のベルモットが、香り高くもスムースで飲みやすい理由のひとつなのかもしれません。

ベルモットの赤と白で配合は異なりますが、使われているハーブやスパイスをいくつか教えてもらいました。

ロヴェロ家のベルモットに使われているハーブ&スパイス

ヨモギ、フェンネルシード、コリアンダーシード、ローレルの葉、カモミールの花、シナモン、ジンジャーの根、アンジェリカの根、クローブ、ナツメグ、ビターオレンジピール、ゲンチアナの根、ネトルの葉、スイートオレンジピール、キャロブのさや、ジュニパー、ルバーブの根、アイリス、クラリセージ、レッド・チャイナ、レモンピール、ベルガモットピール、エルダーの花、リコリスの根 など


ベルモットの飲み方やタイミング

ベルモットはイタリアやフランスでは食前酒として大変親しまれています。よく冷やすか、氷を少し浮かべて飲むとベルモットのそのままの味わいが楽しめます。そのほかソーダやトニックで割るのもおすすめ。

またベルモットはカクテルの材料としてもよく使われています。

スイートベルモットを使ったカクテルで有名なのは「カクテルの女王」とも呼ばれるマンハッタン。

そのほかマティーニのドライベルモットをスイートベルモットに変えた「スイートマティーニ」や、ジンやカンパリを使った「ネグローニ」、スイートベルモットにレモン果汁とジンジャーエールを加えた「イタリアン カントリー クラブ」などがあります。


【EU認証取得オーガニックワイン】

マヴィのワインは全て無農薬、無化学肥料、無除草剤で3年以上栽培し、遺伝子組み換えを使っていないぶどうから造られ、全て公的に認められた第3者機関の認証を取得しています。選定基準についてはマヴィのオーガニックワインをご覧下さい。

ぶどう品種

リースリング イタリコ

ワインに合う食材・料理

食前酒(アペリティフ)、カクテル(材料として使う)

このワインの生産者

ロヴェロ家(イタリア・ピエモンテ)

1985年から(認証は1987年より)

北イタリア、ピエモンテ州の銘醸地アスティで17世紀より続くワイン農家。当主のエンリコを中心に家族経営のワイナリーと宿泊施設を運営。スローフード協会員の額がかかる食堂で、地元の食材を使った評判の料理が味わえるアグリツーリズモも。

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