ライチの香りとまろやかな口当たり

コルクの内側に酒石酸が付くことがありますが、ワインの成分が固まったものなので品質に問題はございません。
液体の中に入っていると口当たりが悪くなることがあるので、ワインの中にも酒石酸があるときはボトルを静置して底に沈め、グラスに入らないように注いでください。

2022年インターナショナルオーガニックアワードで銀賞受賞。

歴史の古いゲヴェルツトラミネール

「ゲヴェルツ（＝スパイス）」の名の通り、非常に香り高い品種です。シュトゥリツィンガーさんのゲヴェルツトラミネールはライチの香りがメイン。

ゲヴェルツトラミネールの歴史は古く、現在栽培されているワイン用ぶどうで最も古い品種のひとつともいわれています。15世紀にはトラミネール種のワインが南チロル地方の修道院に届けられていた記録があり、またドイツでも16世紀から栽培されていたそうです。

ゲヴェルツトラミネールは「ローター（赤い）トラミネール」とも呼ばれており、白ワイン用のぶどうですが果皮が緑ではなく薄い赤色をしています。（画像はシュトゥリツィンガー家でゲヴェルツトラミネールを圧搾しているところ）

ワインデータ