フレッシュでフルーティなロゼシャンパーニュ
ややオレンジがかったピンク色。
苺やクランベリーの赤く凝縮した果実香に、白胡椒やほんのりアニスのスパイシーな香り。さらに奥から可憐なバラの香りも立ち昇る。
泡はきめ細かく繊細で、のびやかな酸と芳醇な果実味が合わせて広がる。余韻にも凝縮した赤い果実が印象的。
オレンジがかったルビーの色合いが見た目にも華やかなロゼシャンパーニュ。スパイスを感じる香りと、赤い果実のフレッシュでフルーティな味わいが楽しめるワインです。
シャルドネが60%、ピノムニエが40%。
アペリティフや前菜にはもちろん、いちごなどの赤い果実や、クランブルなどのデザートにもよく合います。
ぶどうの栽培からワインの醸造、販売までを1つのドメーヌで手掛けるRM(レコルタン マニピュラン)

シャンパーニュでは大手の有名メーカーが農家からぶどうを買い付け、自社の工場でシャンパーニュを仕込む「ネゴシアン・マニピュラン」が一般的ですが、ミシェル家もマヴィの他の生産者と同様にぶどうの栽培からワインの醸造、販売までを1つのドメーヌで行う貴重な「レコルタン・マニピュラン」です。
まさに家族一丸となってドメーヌに携わっており、現在はドメーヌの責任者でもあるブリュノさんが畑仕事を、奥様のカトリーヌさんが経理を、息子のクレマンさんがセラーの管理を、娘のポリーヌさんがワインの醸造を、娘婿のギヨームさんが広報や販売を担当しています。
ミシェルさんたちは、レコルタン マニピュランであることに「自由」と「責任」があると考えています。
ぶどうやワインの声に耳を傾け、彼らがどんなワインになりたいかを感じ、その通りに造る自由があること。
ぶどうを植えてからワインを醸造して、そしてお客さまに引き渡すまで、最初から最後までを通して、全てにおいて責任を持てること。
この2つのことに、ミシェルさんたちはやりがいと満足を感じています。
彼らは大きな市場が求めるままに、画一的な味わいのシャンパーニュを大量に造る必要がありません。自然が望むまま、また自分たちが望むままのワイン造りを目指し、挑戦していくことができるのです。