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ピントゥ イ クルス家

ピントゥ イ クルス家のプロフィール

ポルトガル・ドウロ

カザウ ドス ジョルドス

Casal dos Jordoes

1994年から


ポルトガルのドウロ川沿い、非常に急勾配の斜面、オーガニック栽培には厳しい条件の土地ですばらしいポルトとドウロを生産。その品質の高さは、国内外のコンクールで賞を総なめにしていることからも明らか。


商品一覧:ピントゥ イ クルス家

ドウロ 赤

¥ 3,010 消費税込 ¥ 3,250
煮詰めたプルーンやブラックチェリーの中に甘草、胡椒のニュアンス。しっかりと熟した果実の恵みが詰まった赤。

ポルト タウニー

¥ 4,241 消費税込 ¥ 4,580
果実のジャム、シガー、コーヒーの複雑な香り。十分な甘みとトウニー特有の酸味がバランスのよい1本。

ヴィンテージ ポルト 2000

¥ 12,778 消費税込 ¥ 13,800
ポルトの大変な当たり年、2000年産。品種や土壌の特徴を持ち、バランスの取れた長期熟成型。

ピントゥ イ クルス家の詳しい情報


「使うのは厳選した2割のぶどうだけ」

ピントゥ イ クルスさんとメダル

数え切れないほどの賞状、メダルが飾られている、カザウ ドス ジョルドスのオフィス。

アメリカ、フランス、ドイツ、スイス、オランダ、イギリス、スロヴァキア…世界中、あらゆるコンクールで受賞しています。もちろんオーガニックワインのコンクールに限るわけではありません。出品するもの全てがたいていは入賞しています。

メダルと一緒に写っているのは、ご主人のアルリンドさん。2009年現在で、74歳です。

カザウ ドスジョルドスは創業1870年という老舗です。1994年にポルトガル政府がオーガニック転換に対する補助金を設けたのをきっかけにオーガニック転換し、その後国内外のコンクールで40に及ぶ賞を獲得し、ピントゥ イ クルスさんにとっては結果的に最良の選択となりました。

このカザウ ドス ジョルドスが造っているのは、世界3大酒精強化(フォーティファイド)ワインの1つ、ポルトガルのドウロが産地のポルト(ポート)です。

「オーガニック不可能」な土地で

段々畑

ポルトガルの北西部、大西洋側に位置するドウロ地方は、隣国スペインの高原へと続いているため急な傾斜地となっており、そこでワインを造るということは至難の業です。ピントゥ イ クルスさんの畑の傾斜は何と15~35度!

まず、機械が使えません。

オーガニック栽培しているピントゥ イ クルスさんはもちろん除草剤など使わないので、その急斜面で、手作業で、雑草を畑に鋤き込みます。

また、機械が使えないということは、ぶどうの収穫も手摘みになります。収穫は大体25~30名で行って、最低でも3週間はかかるそうです。

さらに、畑に至るには、岩と泥で覆われて車1台通るのが精一杯といった舗装なぞないガタガタ道を通らなければなりません。しかもその道が続いているのは畑の傍までではなく、畑よりも高い所。つまり、手摘みで収穫した大量のぶどうをトラックに積むには、そこまで運び上げる必要があります。

気候も、大西洋から吹く湿潤な風がスペインの高原にぶつかって雨が降るため、ぶどうにカビがつきやすいという、厳しいものです。

石だらけの畑 段々畑
(左)ごつごつした岩が多く、厳しい環境の土地 (右)機械が入らない段々畑

土地の農家ですら「ここでオーガニックは不可能」と言い切るこれらの条件の中で、ピントゥ イ クルスさんが素晴らしいオーガニックワインを造ることができるのは、コインブラ大学で農学・醸造学を学んだ農業エンジニアであるという彼の経験と知識の賜物です。

最高ランクの畑の最良の果実

ピントゥ イ クルスさんの畑は、底に細いトルト川が流れる谷の、その両岸全てがぶどうの段々畑になっている中にあります。谷間にある村の名前はサン ジョアン ダ ペスケイラです。

そこでは畑は高度によってクラス分けされており(A&Bクラス=海抜90-350m、C&Dクラス=350-450m、Eクラス=450m以上)、彼の43haの畑は全てAクラス(90-300m)です。

全てのぶどうがオーガニックですが、自家醸造に使うのは最上の質の果実のみです。その量は何と全体のたった20%だけ。 残りは大手ワインメーカー(サンデマン)に売っているそうです。

醸造所は急傾斜地にあるため狭く、少量しか生産できないので、全量を醸造・貯蔵することはできず、質を保つため、また安定した収入を得るために必要なことなのだそうです。

でも、大切に作られたオーガニックぶどうが大手メーカーのワインの中に混ぜて使われているなんて、なんてもったいない!

畑の大部分はポルト用で、残りの畑ではドウロDOCとヴィーニョ ヘジオナウ Vinho Regional(フランスのヴァン ド ペイに相当)に使われています。主な栽培品種は土着のトウリーガ フランセ―ザ Touliga Francesa、ティンタ ホリス Tinta Roris、ティンタ バホーカ Tinta Barroca、トウリーガ ナシオナウ Touriga Nacional、ティントゥ カゥン Tinto Cao等です。

ポルトワインには赤と白があり、ピントゥ イ クルスさんは赤を生産しています。

手間のかかる足踏みを取り入れた醸造

収穫したぶどうは機械で潰して石桶(ラガレス)に移し、人間の足でさらに良く踏み潰して、一次醗酵させます。足で踏む方法はピサと呼ばれます。その後、ステンレスタンクに入れて二次醗酵。

ほとんどの生産者はプレス機で潰したらそのままステンレスタンクで醗酵させますが、ピントゥ イクルスさんによると、足踏みをする古式製法の方が果実が完全に潰れるので、より良いワインが出来るそうです。欠点は生産性が悪いこと。それが出来るのは彼が少量生産農家だからこそです。

ポルトの種類

古いヴィンテージが積まれたセラー

ポルトの赤にはヴィンテージタウニーがあります。

ヴィンテージは畑の厳選された区画から得られた素晴らしい品質のぶどうから造られ、ステンレスタンクで3年以上保存して瓶詰め。ヴィンテージには瓶詰めされた年が記されるので、一般のワインとは違い、収穫は3年以上前になります。

ピントゥ イ クルスさん自身はタウニーよりもヴィンテージの古いものが好きだそうです。

タウニーはステンレスタンクで7ヶ月から1年置き、樽に移して保存。よく、ポルトの10年もの、20年ものという表現を耳にしますが、それらの年数はこの樽保存期間を指します。

この生産者のワイン一覧


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