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イタリア・フランス5日目その2(2017)

ランポン家のぶどう畑/ボジョレーのランチ/小さなカーヴ

2017年6月15日 ランポン家のぶどう畑

前回のレポートはこちら

シュブラン家を出発したあとは、ボジョレー北部にあるランポンさんの畑へ。 ここボジョレーヴィラージュ地区はボジョレー北部の丘陵地で、帯花崗岩質で土のミネラルに富み凝縮したぶどうが採れるため、熟成タイプのワインの生産地です。 ランポンさんの畑があるレニエ村はその中でもクリュ ボジョレー(特区)と呼ばれる最高の場所で、ランポンさんも普段はレニエというクリュ ボジョレーのワインを造っています。

ボジョレーのレニエ村への看板
ボジョレーのランポンさん

ランポンさんの畑からも、レニエ村のシンボルでもある教会(屋根が青い2本の塔の建物です)が見えます。

青い2本の塔を持つレニエ村の教会

畑を愛馬のカイナと一緒に耕していたり、ワインの博物館にありそうな昔ながらの機械でぶどうを絞っていたりと、素朴さを感じさせるエピソードが多いランポンさん。 畑に到着すると、イメージしていたそのままのお花畑のようなかわいらしい光景が広がっていました。 思い思いに枝をのばすぶどうの木に、ひなげしの花やちいさな草花もいっぱい!

ランポンさんによると、今年は例年よりも早い9月頭の収穫を見込んでいて、今年のぶどうは出来がいいとのこと。 ボジョレーでは春に遅霜がありましたが、ランポン家の畑は少し高いところにあるのでぎりぎりのところで被害がなかったそうです。 畑は馬で耕すのでワイヤーを張っておらず、重い機械を使わないので空気が土の中によく含まれるのだとか。本当にふかふかした感触でした。

ボジョレーのランチ

ランポン家は醸造所もご覧の通りとっても素朴。

ボジョレーの昔ながらの製法を大切にしているランポンさんのワインは作り方もシンプルでわかりやすいのです。
まずは、収穫したぶどうを房ごとタンクに入れ1週間浸漬させ、そのあとぶどうを年季の入ったこの装置で絞ります。

醸造所にはお友達が描いたというランポンさんのイラストも飾られています。

よく見ると左側には、マヴィが以前送ったボジョレーヌーヴォーのポスターも貼ってくださっていました!なんだか嬉しいですね。

ランチはなんとこの醸造所の中でいただきます。醸造所といっても、中には販売スペースもある作業場といった感じ。見学の最中にも近所のお客さんがケース単位でワインを買いにきていて、ランポンさんのワインが地元でも人気なのがうかがえます。 大手ワインメーカー見学では絶対に体験できない雰囲気なのは間違いありません。近所のわんちゃんも気にせず出入りしてごはんをねだってくるので、まるで親戚の家に招待されたような気さくな雰囲気。

お食事は色とりどりの前菜に、チキン・ポーク・ビーフのシャルキュトリーの盛り合わせ。ランポンさんのレニエにぴったりです!

定番のじゃがいものグラタン「グラタン ドフィノワ」にチーズの盛り合わせも。

いろいろな果実が混ざったコンポート風のデザートは、ランポンさんのワインのような可愛らしく滋味あふれる味わい。軽めで果実味のあるランポンさんのワインは、乾杯からデザートまで飲み疲れずに色々なお料理と楽しめることがわかりました。

食後はランポンさんお得意のアコーディオンの演奏!音楽に合わせて皆で踊ったり歌ったりと盛り上がりました。

小さなカーヴ

食事の後でカーヴを見せてくれるというので着いていくと、お隣さんのお家へ。

畑を耕す馬も数年前まではご近所さんから借りていたというランポンさんは、カーヴもお隣のおうちの地下を使わせてもらっているのだそう。

頭をぶつけそうな狭い入口をくぐると、1部屋分の大きさにランポンさんのワインが並んでいます。こうして見るととても数が少なく、日本でランポンさんのワインを取り扱わせてもらっていることはとても貴重なことで、本当に不思議なご縁なのだなあと実感しました。

最後はランポンさんと奥様、そして近所のわんちゃんたちでお見送り。茶色の子は人懐こくていたずらっ子、黒い子はちょっと警戒ぎみなのか遠巻きに日本からの来客を見守っていました。

ランポンさん、忙しい中温かいおもてなしをありがとうございました。今度は日本にも遊びにきてくださいね!

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