(平日 10:00~17:00)

レシピ

パプリカとズッキーニの冷たいマリネ風サラダ

材料

  • パプリカ 赤と黄色(もしくはオレンジ)各1個
  • ズッキーニ 1本
  • サラミソーセージ 5mmくらいの厚さに切って一人あたり3切れくらい
  • よく熟したトマト 2個
  • オリーブオイル
  • 塩、こしょう
  • タイム、ローズマリーなどのハーブ少々
  • 白ワイン 50cc
  • にんにく 1/2片(お好みで入れても入れなくても)
  • ベビーリーフ、レタスなどお好みのサラダ用葉野菜

作り方

  1. パプリカは丸ごと200℃に温めたオーブンで30分程度、途中上下をひっくり返しながらよく焼きます。温かいうちに皮をむき、へたを取り、種を取り除いて、縦長に3cm幅くらいに切ります。
  2. ズッキーニはへたを取り、縦長に半分に切り、今度は長さを二等分します。平らな面を下にして、5mm程度に縦長にカットします。フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱しズッキーニを並べ、両面焦がさない程度に火がしっかり通るまで焼き、取り出しておきます。
  3. トマトはへたを取り、1cm角くらいにカットします。にんにくは包丁でつぶしておきます。
  4. ズッキーニを焼いたフライパンに再度オリーブオイルを大さじ1加え、弱火でにんにくを入れ香りを出していきます。香りが立ってきたらトマトを入れ、よく炒めます。塩、こしょうし、火が通って、ソース状になってきたら、白ワインを加え煮立たせます。
  5. [4]にサラミソーセージ、パプリカとズッキーニを加えひと煮立ちさせ、最後に味を見て塩こしょうで加減し、ハーブを加えたら火を止めます。
  6. [5]の荒熱が取れたら、冷蔵庫に入れ一晩冷やしておきます。
  7. ベビーリーフやレタスなど、お好みのサラダ用野菜を洗って準備し、お皿に盛り付けます。その上に良く冷えた[6]を彩りよく盛り合わせてできあがり。

※サラダ類に味が欲しい場合は、軽くフレンチドレッシング(オリーブオイル、お酢かレモン汁、塩、こしょうをミックスしたもの)で和えておくと良いでしょう。ソーセージはお好みで加えても加えなくても、またタコやえびなどの魚介類でもおいしくいただけます。

コラム

お天気予報では、そろそろ梅雨明けの声も聞こえてきました。いよいよ夏本番、子どもたちは夏休みに突入、お勤めの皆さんも休暇が待ち遠しい季節になりましたね。私も本来であれば、夏の今頃は山の家で朝から晩まで働いているところですが、昨年以来、さまざまな状況の変化もあり、山の家はお預け状態です。

……ですが。お預けとなると余計に恋しくもなるというもの。 思えば1998年の夏からずっと、2010年まで13年間、夏は山の家で過ごしてきたので、なぜ今ここにいるのだろう?と思ってしまうほどです。一番上のお兄ちゃんは、私が初めて山の家を訪れたときの年齢になりました。今年の秋パパになるそうです。真ん中の娘はもう数年前に出産し、同じく今年の秋二人目が誕生だとか。子どもたちのダブル出産予定に、山の家のご夫婦ロブとキャロリーヌも大喜び。一番下の娘は2009年からカナダ、いったん戻ってきて次はメキシコ、また戻ってきて一昨年秋からはニュージーランド、オーストラリアと続いて、そのままアジアをロッククライミングとワーキングホリデーで旅していて、それはそれは逞しくなっているのだろうなと思います。初めて会ったときはまだ16歳、13歳、9歳だったのに…。時の経つのは本当に早いもので、今や私にとっては家族同然の人たちなので、本当に感慨深いし、それぞれが家庭を作っていくことが頼もしくもあり、もう子どもだったあの子たちではないんだなと、ちょっぴり寂しいようでもあり。

山の家では、時間があると近所にトレッキングに行くのですが、自然の中で過ごすと、驚くほど自分の五感が冴えてくるのがわかります。まず音に敏感になり、そして香りや色、気温や湿度の変化など、自分に備わっている感覚が一斉にフル活動しているのを感じるのです。森の中はマイナスイオンでいっぱいとよく言いますが、その感じが本当によくわかります。小さな芽が根付いて育っていたり、倒れた木から新たな命が芽生えていたり、落ち葉が積み重なって、微生物に分解されてふかふかの土になり。命の循環をあちこちで目にすることができます。遠くに川のせせらぎを聞き、木々を揺らす風の音色に耳を澄ませ、一歩一歩、歩んできた道のりをふと振り返ると壮大な景色が広がる――何とも言えない醍醐味です。

また山の家はプロヴァンスに位置するため、野生のラヴェンダーやタイムなどがそこここに生えています。宿泊する皆さんはよくラヴェンダーを摘んできて、リボンと組み合わせて匂い袋のようなものを編んだり、花束を作って部屋につるしておいたりしてくれます。名前も知らないさまざまな花もいっぱいで、誰かの誕生日と言うと野の花を摘んでブーケを作ってプレゼントされることもしょっちゅう。湧き水を飲んで、畑でできた野菜をありがたくいただいて。 あー、私にとって山の家は本当に絵に描いたような幸福が詰まっている場所なのです。

今日は山の家に行くとき、飛行機の乗降で必ず立ち寄るパリに住む友人の家を訪ねた際、お料理上手な彼女が準備して待っていてくれた冷たくて、味わい深いサラダをご紹介しようと思います。(彼女が作った通りのレシピかどうかは?ですが、味わいを思い出してレシピを起こしました)一緒に出してくれた冷えたシャルドネが相乗効果となり、本当においしくいただきました!

(2012年7月17日 長谷川)

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