(平日 10:00~17:00)

メイン

ビーフシチュー

材料(3~4人分)

  • シチュー用、もしくは牛肉バラ塊 500g
  • 玉ねぎ 2個
  • にんにく 2片
  • にんじん 2本
  • マッシュルーム(フレッシュタイプのもの) 8個くらい
  • ビール 300mlくらい
  • デミグラスソース 1缶
  • 粉末パプリカ小さじ 2杯
  • ブラックペッパー、あればオールスパイスの粉末 少々
  • オリーブオイル大さじ1

以下はお好みで

  • じゃがいも、ブロッコリーなどお好きな野菜

作り方

  1. 牛肉は3~4cm角に切る。たまねぎは半分に割って薄切り、にんじんは乱切り、にんにくは皮をむいて2つ割、マッシュルームも半分に切っておく。
  2. 厚手の鍋を中火にかけ、オイルを熱して、たまねぎとにんにくを入れよく炒める。火が強いようであれば弱火にして、15分くらいじっくりと炒める。
  3. 牛肉を加え、ときどき返しながら全体に焼き色をつける。
  4. パプリカ、ブラックペッパー、オールスパイスを加え、全体を混ぜながら炒める。さらににんじん、マッシュルームも加えてさっと炒める。
  5. ビールを一気に加え、塩も加えて、火を中火の強火にして煮立たせる。
  6. 5にデミグラスソースを加え、中火で煮込む。ぐつぐつしてきたら火をとろ火にしてゆっくり1~2時間くらい煮込む。
  7. いったん火を切って、できればひと晩寝かし、翌日に再度ゆっくりと温めて召し上がれ。

※ビールで煮込むと自然な甘みがいい感じですが、むしろ酸味を求めたい方は赤ワイン煮の方がおすすめです。またデミグラスソースはそれなりに味が濃いので、量を加減しながら加えると自分の好みの味に仕上げられますよ。こうした煮込み料理は絶対に一度休ませて再度火を通すこと。おいしさが断然違います!

コラム

あっという間に師走、慌しさも増すけれど楽しみも多い12月です。マヴィでは11月にボジョレーヌーヴォーという年内の一大行事があることもあり、それが終わらないとクリスマスどころではないのですが、世間は既に10月頃からクリスマスケーキとおせちの予約がどんどん始まっていましたね。12月になるとあちこちのイルミネーションが灯り、華やかな雰囲気に包まれます。皆さんも忘年会にクリスマス、そして年末年始までどんどん予定が埋まっているのではないでしょうか。

クリスマスケーキとプレゼント、そして恋人たちのための大切な1日…という印象の強い日本のクリスマスと違い、ヨーロッパのクリスマスは、キリスト教の重要な行事の1つであり、遠方に住んでいて普段会わない親戚など一族が集合する大切な日。もちろん子どもたちがプレゼントを心待ちにしている姿は日本とまったく一緒だったりしますが…。

かれこれ10年以上、毎年フランスに通っている私ですが、時期が学生のときは春休み、それ以降は毎年夏ばかりということで、実はクリスマスは1998年末の1度きりしか体験したことがありません。それも家族大集合のこの行事に参加することに何だか気後れしたことや、ちょうど旅行が必要だったことなどもあり、実は私はフランスでクリスマスを過ごしたことがないのです。唯一ヨーロッパで過ごしたクリスマスは旅行先のプラハとウィーン。

クリスマスイブはプラハでなぜか中華料理を食べました(笑)。あちこちの親戚が集まってくるのを迎え入れる奥さんが準備する、フランスでの大ごちそうに比べるととてもつつましやかなイブでした。でも食事を終えて外に出て、ホテルへの帰り道に有名なカレル橋にさしかかった頃、ちょうど雪が降り始めました。クリスマスの夜というあまりのタイミングの良さにも感激しましたが、ライトアップされた橋の上にふわふわと舞い降りてくる雪の精は、光に照らし出され、幻想のような影を作り出し、本当に神々しいほどの美しさでした。

翌日クリスマスは電車に乗って、ウイーンへ。(こういう移動ができるのが、ヨーロッパの醍醐味ですね!)中央の大きなクリスマスツリーが圧巻のクリスマス市をぶらぶらと見て回り、たっぷり雰囲気にひたったところ、ちょうど大きな教会に到着。キリスト教徒でない私たちは、クリスマス当日だという意識があまりなく、ちょっと入ってみようというくらいの感覚で中に入りました。しかし当然のことながら中ではクリスマスミサの最中。それでも出入りする観光客も後をたたないので、私たちも理解不可能なドイツ語とはいえ、席をみつけて参加することにしました。
途中神父様が何かを言われたのでしょう。教会の中の人々が突然立ち上がり始めました。慌てて私たちも立ち上がると、みな近くの人々と握手をかわしています。何事かと思っていた私たちにも近くの紳士や子どもたちが握手を求めてきてくれました。「汝の隣人と握手を交わし共にいる喜びを分かち合いなさい」といったようなことだったのでしょうか。信者ではないのに優しく迎えてもらって、とても温かい気持ちになったクリスマスの出来事でした。

今日はとても手軽にできて、でもそれなりに豪華に見えるお料理をご紹介します。冬に嬉しいしっかりめの赤との相性もよく、いつもの赤ワイン煮とはちょっぴり違うので変化も楽しめますよ。

(2009年12月8日 長谷川)

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