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スタッフブログ

ボジョレー便り~ビオディナミ農法

皆さまこんにちは!

シュブラン家のフローレンスからぶどう畑の様子が届きました。
→前回のお便り

シュブラン家ではオーガニック農法のひとつ「ビオディナミ農法(バイオダイナミック農法)」を取り入れています。

ビオディナミでは、化学肥料や合成農薬、除草剤を使わない従来のオーガニック農法に加え、天体の動きに合わせて農作業を行う独自のカレンダーを用いたり、ハーブや石英などを調合した「プレパラシオン」を畑にまいたりと、どこか神秘的な雰囲気もある農法です。

今回は雹が降った畑の手当てに「プレパラシオン」を使ったときの様子を送ってくれました。

8月21日の手紙

皆さん、お元気ですか?
こちらボジョレでは、日曜の夜に激しい雷雨があり、雹が降りました。

私たちのドメーヌは、南ボジョレ地区の中でも被害が少なく済んだ方で、助かりました。

ただ、収穫時までベストな状態で成熟が進むように、雹の影響を受けた果実の手当てをすることにしました。

まず、ビオディナミで用いられる様々な調合剤のうちセイヨウカノコソウを絞ってつくるもの(507番)を用意して、月曜に早速噴霧しました。
これは、ぶどう達の「ストレスを和らげる」のに役立つとされています。

ビオディナミ(バイオダイナミック)のプレパラシオン(507番)の散布

その後、葉の摘み取りをした上で、タルク(滑石)と呼ばれる鉱物を砕いたものと粘土を混ぜ、畑に撒いていきます。
こうすることで、傷ついた果実の治癒が促されるといわれています。

ビオディナミ(バイオダイナミック)のプレパラシオンの散布

最後に、現在の成熟状況が分かる写真も添付します。
前回よりも熟してきていることがわかるかと思います。

ボジョレより、親愛を込めて

***

写真を見て驚いたのは、プレパラシオンを撒いている人がとても軽装なこと。

以前ブルゴーニュで非オーガニックの畑で農薬を撒いている場面を見たことがありますが、作業をしている人はまるで宇宙服のような全身を覆う分厚い防護服を着ていました。
マヴィの中には農薬散布中に失明しかけたことをきっかけに、オーガニックに転換したメイエーさんのような人もいます。

オーガニック農業は、自然環境を守るだけではなく、そこで働く人たちにとっても健康が脅かされずに済むというメリットがあります。


生産者さんがワインを飲む人の幸せを思うように、私たち消費者も生産者の幸せを思うことができるのが、オーガニックの良いところのひとつだと改めて感じました。

(スタッフO)

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