飲むべきブルゴーニュの白
ほんのり緑がかった淡いゴールド。
圧倒されるほどの溢れ出す香り。柑橘系の果実に焙煎香がある。
口に含むと驚くほどの厚み、強いミネラルを感じる濃い味わいで複雑味がある。滑らかで果てしなく広がる深い余韻。
このドメーヌの最上クラスのワイン。
白ワインが有名なボーヌにあるシャペル家の全ラインナップの中で、最も上のクラスの白ワインです。
香りはぐっと華やかになり、香り味わいともに厚みが素晴らしく、ブルゴーニュの白ワインがお好きな方にはぜひ味わっていただきたい1本です。シャペルさんによると、5年後が飲み頃だとのこと。
造り方
平均樹齢 |
67年 |
植樹密度 |
10000本/ha |
畑の情報 |
南東部、傾斜3°の丘 |
土壌 |
粘土質が多い石灰質土 |
収穫量 |
39hl/ha |
収穫方法 |
全量手摘み |
酵母添加 |
決して行わない |
選果 |
除梗せずにそのまま二酸化硫黄を添加せずに搾る。 |
フィルター |
行う |
清澄 |
植物(主に豆)由来のたんぱく質で清澄 |
熟成 |
17ヶ月樽熟成 |
造り手の想いが詰まったワイン
現当主フランソワさんにとって理想的なワインとは、可能な限り、人の介入を必要としないワイン。
「土の営み」を尊重し、
(土壌汚染のもととなる除草剤や化学肥料は使わない。)
「ぶどうの営み」を尊重し、
(ぶどうの中に入り込むような殺虫剤や成長促進剤は使わない。味・色・香りの元となる光合成の作用を妨げない。)
そして「人間の営み」を尊重する。
(農業を通じて、農薬散布などで患う可能性がある様々な疾患を食い止める。)
ブルゴーニュという銘醸地でそれら全ての「VIE(生命の営み)」を尊重したワイン造りを実践しています。
自分たちの行動や作業工程がその土地の特性がワインに反映する。その熱い想いと行動がしっかり色・香り・味わいにも反映されています。