モアン家
モアン家のプロフィール
フランス・ローヌ
ドメーヌ ド ベレール ラ コート
Domaine de Bel Air la Cote
認証は1999年より
南仏、ローヌ川河口の大湿原・カマルグ自然公園を望む素晴らしい土地に30haの畑を所有。畑の半分は樹齢30年以上で、最も若いもので1992年、最も古いものは1930年に植樹されたもの。オーガニック転換は1999年。
商品一覧:モアン家
モアン家の詳しい情報
【オーガニック歴】認証は1999年より
南仏、ローヌ川河口の大湿原・カマルグ自然公園を望む素晴らしい土地に30haの畑を所有。畑の半分は樹齢30年以上で、最も若いもので1992年、最も古いものは1930年に植樹されたもの。オーガニック転換は1999年。
モアン家について
モアン家は家族経営のドメーヌで、南仏コスティエール ド ニームの素晴らしい場所で、30haの畑を耕しています。1979年からはじまったドメーヌですが、樹齢が長いぶどうが多く植えられています。ご夫妻も4人の可愛いお子さんたちも親日家の、元気な一家です。
スタッフの訪問記【2013年1月】
南ローヌの造り手、モアンさんのドメーヌを訪問。よく晴れた天候の中、一面にぶどう畑が広がる丘を車で向かいました。
モアンさんご夫婦とマヴィ代表の田村
冬ですが日差しがとっても強く、南フランスの太陽を感じます。きっと夏はこれとは比べものにならないくらい熱い日差しのもと、ぶどうがしっかり凝縮するに違いありません。
私たちが到着したときはちょうどワインを瓶詰めしている最中でした。スタッフ総がかりでどんどんワインが詰められていきます。一番忙しい時に訪れてしまって申し訳なく思いましたが、そのおかげで様子を見学することができました。
モアンさんはコストパフォーマンス抜群の赤ワインを造っています。気軽にみんなで、例えばピクニックなどお日様の下で楽しむ時なんかに最適のワイン。
そんな雰囲気に合わせて、可愛いらしいラベルを日本で造っているのですが、モアンさんがそれを気に入り、「フランスで販売するワインにも貼っていい?」と聞かれました。もっちろんOKです!
日本のエチケットを貼ったフランスのワインが両方の国で並ぶことになりました。楽しいコラボレーションですね。
レポート:2013年1月(野口)
螺旋階段が素敵なモアンさんのお宅と暖かい暖炉
スタッフの訪問記【2008年6月】
VAUVERTという村にあるカバニス家から車で15分程の距離に、もうひとり、マヴィと長いおつきあいの生産者さんがいます。
その名もモアン家。
モアン家はラ グート デュ メートル 赤という、安いのに美味しいヴァンドターブルを造っている生産者さんなのです。グルナッシュ、シラー、カリニャンを使った、果実味と程よいスパイシー感とタンニン分、全てがとてもうまい具合に調和している、非常に非常にコストパフォーマンスの高いワインです。
はっきり言って、とてもお得です。
そんなラ グート デュ メートル 赤はレストランさんでも多く扱っていただいているのに、いまだかつて生産者さんに会ったことが無かった私。(モアンさんご夫妻は約10年前に来日したそう)
このワインと生産者さんの魅力をもっとお届けしようと行って参りました。
今まで写真でしか見たことがなかった、モアンファミリーは、奥さんのヴァレリーさんはじめ、とにかく明るく、ハートの熱い敬虔なクリスチャンの一家でした。
なぜオーガニックワインを造っているのかを聞いたところ、『パッションがあるから!』と断言していました。パッションがあるから、自然とも上手く対話できるし、皆に本当に美味しくて安全なワインを提供できる、とのこと。そして、『ワインが金持ちしか飲めないなんてばかげている。多くの人が飲めるような価格のワインしか造りたくない。』・・・と。ラ グート デュ メートル 赤を思い出し、思わず納得しました。
畑は24ha。少しずつ買い足したり、整えたりして来年には27ha位になる予定とのこと。
その他にミツバチを飼い、ハチミツをつくっているそうです。
奥さんのヴァレリーさんは畑を見せてくれている間、『この景色は本当に美しい、と毎日思うの!』とずっと言っていたくらい、心からオーガニックワイン生産者という自分達の仕事とこの住んでいる村に誇りをもっているようでした。
馬好きな方はきっとご存知なはず!モアンさんのところで飼っている馬。貴重なカマルグの固有種です。白くてとても美しいことで有名。走りはなかなか荒かったです。
こんなに心がピュアな家族がつくっているワイン。もっと日本の皆様に生産者の思いをお届けしないと!
レポート:2008年6月(営業G)