ボジョレー ワイン
ボジョレーのオーガニックワイン
Beaujolais
ボジョレーはフランス中央高地の北東部に位置する丘陵地でブルゴーニュの1地区。生産されるワインの9割以上がガメイという品種を使った赤ワインです。毎年11月の第3木曜日に解禁されるその年のぶどうで造られた新酒、ボジョレーヌーヴォーが有名。
ボジョレーのワイン生産者
シュブラン家
ドメーヌ ド クレ ド ビーヌ - Domaine du Crêt de Bine
ボジョレ地区南部で5世代前からぶどうを栽培。当主は元農学校教授。ビオディナミを実践する友人のワインに感動したことから2008年にオーガニック転換を決意。自身も実践しテロワールを生かすワイン造りを追及しています。
ランポン家
アンドレ ランポン - André Rampon
ボジョレーヌーヴォーで有名なボジョレー地区の北、レニエ村にわずか3haの畑を1977年から所有。耕作は馬、収穫は手、搾るときの動力さえ人間という徹底した手づくり派。ワインのもつ優しさは造り手の人柄そのもの。
ボジョレーワイン特集
ボジョレーワインについて
ボジョレーの風景
ボジョレーはフランス中央高地の北東部に位置する丘陵地で、フランスリヨン地方ブルゴーニュの1地区でもあります。
北部は片岩質、花崗岩質、南部は石灰質や粘土石灰質の土壌で、生産されるワインの9割以上がガメイという品種を使った赤ワインです。繊細で軽やかな飲み口が心地よく、日本ではなんといっても毎年11月の第3木曜日に解禁される、その年のぶどうで造られた新酒ボジョレー・ヌーヴォーが有名です。
元々フランス国内ではあまり脚光の浴びることない地方でしたが、1970年代に大手ネゴシアンがボジョレーヌーヴォーを「その年に飲めるワイン」として大々的に売り出したところ、このマーケティングが大成功したのです。
ワイン産地として注目を集めるようになったボジョレー地方ではオーガニックでのぶどう栽培も盛んになり始め、1980年代はたった3軒だったオーガニックワイン農家も今では100軒以上に増えています。
ボジョレーといえばボジョレーヌーヴォー
ヌーヴォーはフランス語で「新しい」を意味し、ボジョレーヌーヴォーはその名の通り、「新しいボジョレー地方のワイン」、つまりその年に採れたぶどうで造られる新酒のことを指します。
重たくなりすぎず、軽快で可愛らしい味わいのボジョレーヌーヴォーは、簡単なおつまみや和食にもぴったりで、気軽な仲間の集まり、家族の食卓、ピクニックなど様々な楽しみ方ができます
マヴィでも毎年夏から予約を開始し、11月の第3木曜にお届けしています。詳細は下記の特設ページをご覧ください。
ボジョレー生産者の紹介
ドメーヌ ド クレ ド ビーヌ(シュブラン家)/フランス ボジョレー
シュブラン家のドメーヌはリヨンの市街地から西に35kmほど、ボジョレー地区南西端の丘陵部に位置しており、南側には標高1,000m級のリヨネ山脈、北側には「黄金の石の国」の異名をもつ、黄土色の石灰質の石でできた建物が並ぶ美しい村々を臨むことができます。
現当主のフランソワさんは祖父の代からワイン農家をしており、少なくとも5世代前からぶどう作りを行っている家系です。収穫はもちろん手摘み、醸造は、ボジョレー地方の伝統的な醸造法であるマセラシオン・セミカルボニックを実施しています。安価で流通するボジョレーヌーヴォーで使用されるマセラシオンアショー(熱を加え、色などを抽出する方法)に比べると時間と手間がかかる昔ながらの方法です。シュブランさんのドメーヌでは、25℃を超えない低温管理でゆっくりと行います。
昔ながらの製法で丁寧に造られたシュブランさんのボジョレーは、畑の特徴をそのまま感じられるような、素晴らしい作品と呼べるほどの逸品ばかりです。
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アンドレ ランポン(ランポン家)/フランス ボジョレー
ボジョレー ヌーヴォーで有名なボジョレー地方(フランス)の、中央よりやや北にレニエと呼ばれる地区があります。 ドメーヌのご主人アンドレ ランポン氏曰く、標高350m、気温が穏やかで、谷間の景色も美しく、旅行者に人気の土地、とのこと。
ドメーヌ アンドレ ランポンの畑はわずか3haの広さ(1ha=100m×100m)。小さい…。ランポン氏はこの畑を1977年に購入し、1983年からオーガニック農業をしています。彼は5世代続いている農家に生まれ、自身は1970年から農業に携わっています。奥様も必要な時は作業を手伝ってくれるそうです。
畑と自然を愛するランポンさんの手作りの優しさを感じられる滋味あふれるワインをぜひ一度お試しください。
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ボジョレーの食事
ボジョレーの町にほど近いリヨンは美食の町とも呼ばれ、ブションと呼ばれるビストロでは気軽な郷土料理を食べることができます。
リヨンではソーセージも有名ですが、そのソーセージをワイン用に発酵したあとのぶどうかすと煮る、サボデ・オ・ヴァンと呼ばれる名物料理があります。
気軽な家庭料理とも合わせやすいボジョレーのワイン、ぜひ色々なお料理とお試しくださいね。
ボジョレーのワインと楽しむレシピ
前菜からメインまでたくさんのレシピをご用意しました!
きのこや栗、いもなど秋の食材を使うとボジョレーのワインと合わせやすいですよ。
ボジョレー ワイン
おすすめ人気ワイン
レニエ(クリュ ボジョレー) 赤
・商品番号:20001
・生産者:ランポン家
(フランス・ボジョレー)
イチゴなどの赤いベリー系の果実に、オレガノなどのハーブ、紅茶、薔薇のポプリ、シャンピニオン(マッシュルーム)のニュアンスも。口当たりは優しく、可愛らしい果実味がいっぱいに広がる。だが同時にエレガントな酸味が中心に続き、軽やかながらも深い奥行きを感じさせる味わい。後味の渋味は非常に柔らか。じっくりと落ち着いて味わいたい、どこまでも優しくて、滋味にあふれる赤ワインです。
- 合う料理:ポトフ、ポテトコロッケ、白身魚のソテー、マーボー豆腐、グリルした白身の肉、チーズ(白カビチーズなど)、ジャンボン ペルシエ、レバーペーストといちじくのカナッペ
- 通常価格:5,940円 (税込)
- 会員価格:5,464円 (税込)
ボジョレー 2019 赤 (熟成タイプ)
・商品番号:61019
・生産者:シュブラン家
(フランス・ボジョレー)
2019年のぶどうで造った熟成タイプのボジョレーワインです。カシスや木苺を煮詰めた果実香に、シナモンやコリアンダーなど様々なスパイス、紫の花を思わせる香り。口当たりはしなやかで、軽やかに広がる果実味と酸味、繊細な渋み。ミネラル感のある味わいは、まるでブルゴーニュのよう!ぜひ味わってみてください。
- 合う料理:鶏肉料理、根菜・キノコ類を使用した料理、フレッシュチーズ、テリーヌなどの他、肉料理全般、お好み焼等も
- 3,245円 (税込)
ドメーヌ ド クレ ド ビーヌ(シュブラン家)/フランス ボジョレー
ボジョレー南部で5世代前からぶどう栽培を続けており、元農学校教授の当主シュブランさんがビオディナミを実践する友人のワインに感動したことから2008年にオーガニック転換を決意。 その土地が持つ味わいを生かすワイン造りを追及するシュブランさんのワインはミネラルとスパイスを感じる味わいです。
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アンドレ ランポン(ランポン家)/フランス ボジョレー
ボジョレーのレニエ村で熟成に向くタイプのクリュ ボジョレー、そしてボジョレーヴィラージュヌーヴォーを造っています。家族経営の小さな農場で、博物館に置かれているような昔ながらの機械を使い、畑を耕していますがその動力は馬、そして人力。畑と自然を愛するランポンさんの手作りの優しさを感じられる滋味あふれるワインをぜひ一度お試しください。
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