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ロハスはオーガニックへのポータル(入口)

このページは、マヴィ店主・田村安が2008年に執筆したオーガニックワインへのこだわり、現地買い付けの際のこぼれ話、イベントのご案内などを当時のまま掲載しております。

マヴィ設立直前から、これから先の未来までを語る連載コラム。かなりユニークな道を歩んできた店主とマヴィの取り組みや想いが綴られています。

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ロハスはオーガニックへのポータル(入口)

環境意識の高いヨーロッパでは1990年代にオーガニックブームが来ました。そこでアメリカでもオーガニック製品をさかんに売り出したのですが、売れ行きが芳しくありません。多くのアメリカ人達にはオーガニックは環境保護主義、ヒッピー、反戦運動、新興宗教などと結びつき、どこか受け入れにくさを感じていたのです。また格差社会のアメリカでは貧困層も多く、割高なオーガニック食品には関心が無いという事情がありました。そこで何とかしようと、マーケットリサーチの末見つけられたのが、「健康で持続可能な生き方を願う」(LOHAS)消費者にメッセージを向けるということです。

すでに豊かな生活を送っている消費者はその暮らしを健康に続けたいと思っています。そのロハス層が所得上位20%と重なったことで、オーガニック製品の売上はどんどん伸びました。アメリカNo.1のオーガニックスーパーマーケットチェーン、ホールフーズの売上は2000年以降毎年20%以上の成長で2004年には4300億円を超えています。 ロハスな消費者の特徴は、所得水準が高く、美意識が高く、向上心が高く、努力して健康を保ち、環境保護や社会的な活動にも積極的。ハリウッドのスターやシリコンバレーのIT関係者、ウォールストリートの金融コンサルタントなど、注目を浴びる人たちが多いことです。映画スターがアカデミー賞の授賞式にハイブリッドカーのプリウスで乗りつけるシーンが放映されたりしたのも大きな後押しとなり、セレブはロハスというイメージができてきました。

アメリカでの活況が伝えられたことで、我国でもロハスが流行語となりました。ただ残念ながら本国以上に、個人の健康に重きを置きすぎる傾向が見受けられます。また玉石混交、自らの理念を持たずに、金儲けの手段として飛びつく企業や投資家が見受けられるのも事実です。しかし、ロハス本流とは視野を広くして本質を探し求める、自己開発であり、その中から「どうすれば持続可能な世の中が作り出せるか」を自問する過程といえます。そしてそこには「オーガニック」という解答が用意されているのです。



>>>オーガニックワインについて


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