【ドメーヌについて】

1989年にご両親が買われた9haの土地を2人の息子さんが受け継ぎ、1996年よりワイン造りを始めました。当時の畑面積は3haでしたが、徐々に拡大して、2007年現在は12haとなり、ファビアン、シリルの2兄弟と、従兄弟のピエールが働いています。

1998年からエコセールのオーガニック認定を取得し、2006年からはビオディナミ農業への転換準備を始めました。また、環境にやさしい建築や、お客様を迎えることができる直売所、ワイン熟成のための50もの大樽があるカーヴも設け、積極的に自分たちのワイン造りに取り組んでいます。

ドメーヌの環境対策例:

……技師??
それもそのはず。生まれ変わったら何をしたい?と聞くと、「何か環境に関わる仕事」という言葉に続くのが「エコロジカルな建築、または環境計画の開発」完全にギジツ系です。

畑は、砂質(堆積・ロワールの古い沖積土)→サーブル、砂利質(石灰土とシレントの小石)→グラヴィエ、粘土石灰質(石灰土)の3種類の地質から成っています。大西洋の影響を受けた温暖な気候です。畑は森の南のはずれの斜面にあり、さらに南に3km離れたところにロワール河があります。ぶどう造りに適した土地です。

景観は変化に富み、大河は流れ、森もあり、近くにはロワール城もあります。この地方特有の石灰土/石灰岩造りのカーヴや家も気に入っているそうです。

【オーガニックついて】

オーガニック農業は、自然に「対する」のではなく、自然と「共に」、という職業上の哲学から始めました。自分たちは農業の経営者ではなく、農民であり、職人であり、ぶどう栽培者なのだと考えています。また、母なる大地に人間がもたらした害悪のためでもあります。「私たちは大地を守らなくてはなりません。」

ボアザール家の皆さんは、世界全体にオーガニック農業を広げて行きたいと思っています。そのために、辿るべき道はまだたくさんありますが、添加物の入っていない、魂を持った、生きている本物のワインを造ることに誇りを持っています。

オーガニックワイン造りをして良かったことは、自然と共に働けること。お客さまにオーガニック農業や大地を大切にすることへの関心を持ってもらえること。「ワインとぶどうは私たちの情熱であり、毎日新たな発見があります。とても豊かな、とても完璧な仕事だと思います。」

夢は全ての生物が調和して生きる大地。人間が、大地や自分以外の者を尊重する責任があると自覚すること。

「私たちは他のたくさんの生物のなかの、人間という生き物のひとつでしかないのですから。」

本当に、まじめで、ひたむきで、素直で、一途な造り手さんです。

趣味もこんな感じ→自分たちの家の建築や、動物を使って畑を耕すこと;動物耕作のための組合、オーガニック農業促進組合、スローフード組合;よい製品や環境にやさしい製品を発掘すること、だそうです。

オーガニック道まっしぐら、ですね!
(若者らしく、サッカーやスカッシュといったスポーツもお好みらしいですが)

若くして、既にクオリティの高いワインを生み出す若い彼ら。更なる試行錯誤、工夫や発見を重ねて、今後どのようなワインを届けてくれるのか、全く目が離せません!

ファビアンの兄弟のシリルと飼っている雌馬のフィネットファビアンの兄弟のシリルと飼っている雌馬のフィネット

ファビアンのいとこのピエール。今一緒に働いています。ファビアンのいとこのピエール。今一緒に働いています。

■ サン ニコラ ド ブルグイユ

サン ニコラ ド ブルグイユ(AOC認証)はソミュール近くのトゥールとアンジェの間にあるロワール渓谷に位置しており、カベルネ フランから赤とロゼを造っています。私たちの家族経営のドメーヌ「ドメーヌ デュ モルティエ、ボアザール フィス」は森の外れの斜面にあります。

■ 文化

土壌を守る為に、除草剤は使用しておりません。
自然を守り、ぶどう畑を最良の状態に保つ為、オーガニック栽培をしています。また、ぶどうの木が自らその土地に存在するオーガニック物質で育つように、伝統に従って土作りをしています。

■ ワイン造り

発酵はステンレスタンク内において10〜15日間、人工酵母を加えずに行われます。二次発酵(マロ・ラクティック発酵)はコンクリートタンク内で行われます。
熟成はコンクリートタンク内、もしくはステンレスタンク内で行います。自然に出来るオリを除くようなフィルター濾過はしていません。“sables”、“graviers”は、土によって清澄作業を行います。
私たちの職人によるワイン醸造は、カベルネ種固有の質、また土地の質ととてもよく調和しているのです。

(HPより)

ボアザール家のワイン