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ヨーロッパのおいしい家ごはん〜ワインが美味しい、みんな幸せ〜

拍子抜けするほど簡単、スピーディー
でも旨みたっぷりチキンとパプリカの蒸し煮

今年のボジョレー収穫チーム

収穫チーム

いかがでしたか、今年のボジョレー ヌーヴォー。私はぶどうの生育にはかなり不利だった気候条件ばかり聞かされていたせいもあり、いつもほどの期待はできないかもなあ…と思い込んでいてごめんね!とドアットさんに謝りたくなったほど、今年のできはすごく良かったと思いました。香り、味わいともにすばらしい!バランスがとても良く、まさにすいすいグラスが進んでしまいます。これほどひどい年に、しかも3度も雹の被害に遭いながら、しっかりと生き残ったぶどう。そんな生命力に満ちたぶどうできたワインだからこそ、ヌーヴォーらしい若さの中に、凛とした強さがあるのかなと感じました。また皆さんの感想もぜひお寄せくださいね。ひとつも漏らさず、ドアットさんにきちんと届けますので!

山の家のカラフルな野菜
野菜

唐突ですがパプリカはお好きですか?最近では当たり前になったけれど、子どもの頃は、少なくとも我が家ではお目にかからなかった野菜の1つです。赤ピーマンはあったけど、あの巨大で肉厚な「パプリカ」と呼ばれる野菜が身近になったのは、やはり長期フランス滞在に出発した前後からだったような。あちらでは本当にポピュラーなお野菜です。生でも、焼いても、煮込んでも、炒めても、スープにも、裏ごししてテリーヌ、細かく刻んだり、ミキサーにかけてソースに、中が空洞なのを利用してファルシーにと、今ちょっと思い浮かべただけでもいろんな料理が浮かびます。あのカラフルな外見、形、果物並みの甘さ、そして生と火を通したときのそれぞれの食感、とお料理に重宝する要素をたくさんもっているすばらしい野菜の1つです。

そんな食べ物としてのパプリカは知っていても、畑でどんな姿をしているかを知ることができたのは、もちろん山の家での生活のお陰です。農業のことは、ここに来るまで本当に何も知らなかったのです。恥ずかしながら、赤や黄色のパプリカも熟す前は緑色だということ、軸から下にぶら下がる感じで実るのかと思ったら、上向きに実がついていたこと(だんだん下がってくるのですが、緑の時は軸を下に、斜め上方向に育ちます。そんなことにも「わっ」と驚いていました)、葉の形や、背の高さなども想像したこともなく、いずれも初めて目にするので新鮮でした。

マヴィお向かいのもり穂さんの
ランチのカレーはパプリカがとってもきれい。

カレー

ある日、山の家で大量のラタトゥイユを作るのに、冷蔵庫のストックでは足りなかったので、急遽畑のチームにパプリカを採ってきてもらうように頼みました。「ほらよ!」とドサッと届けてくれたパプリカをざくざくと調子よく刻んでいたら、調子良すぎて思わず指を切ってしまい、とっさの反応で無意識のうちにその指を口に持っていきました。そうしたら、「ギャーーーッ!」と叫び声を上げるはめに。パプリカと信じて採ってきてくれたものの中に、なんと辛くなる唐辛子(といっても、小さな赤いのではなく、パプリカのように比較的大きくなるもので色は緑だった)が混ざっていたようなのです。手も口も火を吹きそうにしびれて痛いのに、何だか脱力してしまって大笑いでした。悪いことが重なるときってこんなものですよね。

たっぷりあるパプリカを使ったレシピの中から、今日はバスク風チキンをアレンジした一品を紹介します。順番にフライパンに入れて、ふたをして蒸すだけというお手軽さ。材料さえあれば、いつでもあっという間にワインに合うおかずのできあがりです。パプリカの美しい色合いのお陰で、食卓に華やかさももたらされるし、非常にシンプルなので、工夫次第でいくらでもアレンジが利くのもこのレシピの良いところ。頭に入れておいて損は無い?レシピだと思います。


材料(2人分)

出来上がり

  • 鶏肉 150g(好みでもも肉、胸肉、骨付き・骨なしいずれでも)
  • パプリカ 赤・黄 1/2個ずつ
  • たまねぎ 小1/2個
  • にんにく 1片
  • 粉末パプリカ 小さじ1杯
  • 塩、こしょう 適量
  • パセリ 少々
  • 白もしくはロゼワイン 1カップ
  • オリーブオイル 大さじ2杯

つくり方

  1. 鶏肉は3cm角程度の大きさに切り分け、オリーヴオイル、塩・こしょう、パプリカ粉末をふりかけてよく混ぜ、30分程度マリネしておきます。
  2. パプリカは種を取り、縦長で幅1cm前後に切っておきます。たまねぎは薄切りに、にんにくは粗みじん切りにしておきます。
  3. フライパンにオリーヴオイルを熱し、鶏肉を入れて表面に焼き色をつけ、いったん取り出します。
  4. そのフライパンにたまねぎ、にんにくを入れてさっと炒めた後、パプリカを加えさらに炒めます。そこに鶏肉を戻し、白(ロゼ)ワインを加えふたをして蒸し煮にします。途中で火を弱火に落とし、15分くらい煮て野菜にしっかり火を通します。
  5. 汁が少し残る程度まで煮詰まったらできあがり。

※パプリカとたまねぎの甘みと鶏肉の旨み、素材の味が引き立つ一品です。彩りもきれいで簡単なのにステキに見えること請け合いです。本来のバスク風チキンは、これにトマトが加わります。オリーヴオイルをバターにしたり、粉末パプリカをカレー粉にしてみたり、ちょっと生クリームもしくはココナッツミルクを加えてみたりと、ぜひアレンジも楽しんでみてください。

合うワイン:ボジョレー ヌーヴォーヴァール ロゼコート ド プロヴァンス ロゼ コート ド プロヴァンス 白、ボルドー(グラーヴ) 白(終売)、ブルゴーニュ アリゴテ 白オック ヴィオニエ 白シャトー ド ルー 白 アンジュー 白

2012年11月19日

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hiroyo

1998年にフランスで1年間生活し、複数のオーベルジュでフランス家庭料理をみっちり仕込まれる。
その後も毎年最低1回3ヶ月はフランスを訪れている。
フランス滞在時はオーガニック農家民宿(通称「山の家」)で料理人として働くプロ。
作る料理はもちろん美味、ワインにぴったりです。


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