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ヨーロッパのおいしい家ごはん〜ワインが美味しい、みんな幸せ〜

切って混ぜるだけ
クリーミーでさわやかなフロマージュブランのサラダ

パリビオマルシェのフロマージュブラン

フロマージュブラン「梅雨」ですね…。九州では土砂災害が頻発するほどの雨量になっています。外出も簡単にできない地域もあるかと思いますが、家でじっくり書物を読んだり、なかなかできない片付け物にとりかかったりするチャンスなのかもしれません。

最近よく、「フランスで一年過ごすぞ!」と決めて出発したときのことを思い返しています。つくづく何も知らなかったし、あれもこれも新鮮に目に映ったなあ…と懐かしく思い出します。今では何でもヴァーチャルに体験できてしまうので、海外に魅力を感じない若者も多いと聞いたりしますが、どうしてどうして、自分で本当に体験したことって、画面で見るのとは感じること、心に訴えかけてくるもの、たぶん細胞レベルの働きが全然違うのではないかと思います。

パリビオマルシェのチーズ

チーズそんな中でも大きな感動があったのが、乳製品。質も種類も触感も味わいも、本当に見事に違いました。当時パティシエになるためにパリに留学をしていた人と友だちになったのですが、彼女も「バターを触ったときの感触がまるで違う」とよく口にしていました。

ブルゴーニュの牧場での生活も本当に貴重なものだったと改めて思わずにはいられません。そこは牛・豚・羊、そして数多くの種類の家禽類(うさぎも)を飼っていたのですが、毎日夕方には搾りたてのミルクが台所に鍋いっぱい届けられ、まずは殺菌のためにそれをわかすんですが、弱火にも関わらず、みんな忙しいのでよくふきこぼれていました(笑)。クリームも何も取り除かれない、正真正銘ただ殺菌しただけのミルク。毎日の食卓にあれがあったんだ…と今さらながらに思います。

でも何と言っても絶品だったのが、生クリーム。ブルゴーニュ大学に通っていたときの友人たちが訪ねてきてくれたことがありましたが、みんな本当にその美味しさに感動していました。それで作ったアイスクリームの味は忘れられません!ここで作ったバターと生クリームをふんだんに使ったレバーペーストが、週末だけ開く農家レストランのアペリティフのおともに必ず出されていたのですが、まさに鶏レバーも生クリームもバターも自家製。匂いを消すためのブランデーさえ地元ブルゴーニュの搾りかすで造られたマールです。美味しくないはずがないですよね。ああ、これも贅沢の極み。

ゴダン家のデザート

ゴダン家のデザートさらに研究熱心で、好奇心も旺盛だった奥さんが当時チャレンジしていたのがチーズづくり。フロマージュブランと、型抜きして塩を振って、乾燥・熟成させていくシンプルな手作りチーズもありました。このフロマージュブランも、フランス人は本当によく食べるものの1つでとても美味しいのですが、日本ではまだなかなかお目にかかれません。一見ヨーグルト風ですが、ずっと濃厚で味わいも全然違います。一番一般的な食べ方は砂糖やジャムを添えてデザートに。水気を切って、チーズケーキやチーズタルトのように使用されることも多いです。ラムレーズンを混ぜるとちょっと大人のデザートに。りんごのコンポートと混ぜて食べるのもおいしいし、ゴダンさんのお宅では、マロンクリームと合わせて、そこにラムを少々(いや結構いっぱいだったかな?)たらした粋なデザートが出てきたこともありました。

でも今日は、やっぱりワインにも合わせたいということで、シンプルでおいしいフロマージュブランを使ったお料理を紹介しますね。アルザス会でも前回のパイに並んで1,2位を争う人気でしたよ!

材料

出来上がり

  • フロマージュブラン 500g
  • あさつき(シブレット) 適量
  • エシャロット 1個、もしくはたまねぎ1/4個分
  • にんにく 1/2片
  • イタリアンパセリ 適量
  • お好きなフレッシュハーブ
  • 塩、こしょう
  • (添え物として)ゆでたじゃがいも、トマトやきゅうり、レタスなど

つくり方

  1. あさつき、エシャロットはみじん切りにし、イタリアンパセリは茎を外して刻んでおきます。にんにくはガーリックプレスでつぶすか、細かいみじん切りにしておきます。
  2. フロマージュブランの中に、[1]と塩、こしょうを加えよく混ぜます。
  3. 味を見て塩、こしょうで整えてできあがり。ゆでたじゃがいもやパン、クラッカーなどにつけて食べます。
  4. ※ブルゴーニュの牧場のお父さんはいつも、食後のチーズとして、フロマージュブランにただ塩・こしょうだけして、パンに塗ってよく食べていました。濃厚さにはどうしても欠けるし、ちょっと酸味が際立つ点で同じ味にはなりませんが、ヨーグルトの水気を良く切って代用することも可能です。

    合うワイン:アルザス ミュスカ 白アルザス リースリング 白アルザス エデルツヴィッカー 白シャグリュ 白グリューナー フェルトリーナー ヴァイトガッセ クレムスタール 白グリューナー フェルトリーナー 白LW グリューナー フェルトリーナー 1L 白ブルゴーニュ アリゴテ 白

    2011年6月20日

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hiroyo

1998年にフランスで1年間生活し、複数のオーベルジュでフランス家庭料理をみっちり仕込まれる。
その後も毎年最低1回3ヶ月はフランスを訪れている。
フランス滞在時はオーガニック農家民宿(通称「山の家」)で料理人として働くプロ。
作る料理はもちろん美味、ワインにぴったりです。


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