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ヨーロッパのおいしい家ごはん〜ワインが美味しい、みんな幸せ〜

夏バテにも最適
冷たくても温かくてもおいしいズッキーニのフラン

日本から届くメッセージは、「今年は本当に暑い」「いやもう本当に暑いよ〜、覚悟してね」と「暑い〜!!」のオンパレード。ヨーロッパはというと、うだるような暑さの日もあれば、寒くて震えるような日もありと、どちらかというとバラエティに富んでいる感じ。ただ石造りの建物のよいところで、外がどんなに暑くても、室内や日のあたらない部分はそれでも結構涼しいので助かっています。

暑いときはつい、冷たいものやつるつるっと食べられる麺類に偏りがち。でもヨーロッパではそもそも冷たい麺は一部の例外を除いて存在しないし、せいぜいがサラダとか冷たいスープ、そしてカルパッチョとか生ハムメロンのような冷たい前菜くらいしか冷たい食べ物といってもあまり浮かびません。まあ日本や東南アジアの国々ほど湿気があって暑いわけではないから、特に必要もないのでしょうね。

ワインとご馳走それでも私が長い時間を過ごしてきた南仏では、夏野菜をたっぷり摂れるのがせめてもの救い。トマト、ズッキーニ、ナス、パプリカ、キュウリ、レタス、いんげん等々は常に食卓に上ると言っても過言ではありません。煮たり、焼いたり、炒めたり、オーブンでグラタンにしたり、タルトに入ったり、サラダにしたり、また一緒に食べる穀類もパスタ、米、じゃがいも、小麦、キノア、雑穀、そば…と、様々な調理法と組み合わせで夏の食卓を彩ってくれるのです。

今回の旅行で6月半ばに訪れたドウェルさんのお宅がまさにそうでした。奥さんのブリジットさんがお料理の説明をしてくれながら、「今日のメニューは私たちがいつも食べているもので、どの料理にもトマト、ズッキーニ、ナス、パプリカ、たまねぎといった、今が旬の野菜が入っています。私たちは野菜が大好きで、地元で今採れるオーガニックの野菜を毎日使っているんですよ。だからどの料理にも同じ野菜が入っているけれど、ぜひたっぷり味わってくださいね。」と紹介してくれたように、ブリジットさんがお友だちとともに用意してくださった料理は、7〜8種類は優にありましたが、ほとんどすべてのお料理にこれらの夏野菜がふんだんに使われていました。でも見事に調理方法が違うから、全然同じ野菜ばっかり…なんてまったく感じないし、皆さんも本当に大満足で、何度もお代わりされていました。もちろん、南仏と言えば!のロゼにぴったり。(けど当然ながら、白も赤もたっぷり飲まれてましたよ・笑)南仏の夏をほんの数時間とはいえ、堪能いただけたと思います。
料理写真 料理写真 料理写真
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(左上から)にんじん・オレンジジュース・クミンのスープ、シェーブルとズッキーニのタルト、なすとズッキーニのチーズロール(プチトマトとドライトマト、オリーブ入り)、トマト・シェーブル・オリーブのタルト、ズッキーニ・パプリカ・ナスのグリルサラダ、デザートのヴァシュラン(自家製、メレンゲ入りアイスクリーム)の赤いフルーツソースかけ

そこで本日は、ブリジットさんのメニューの中にも入っていて、手軽で失敗しても特に気にすることもなくおいしく食べられて(お客さんを招いたときだとちょっと見栄えは悪いですが…)、温かいままでも冷たく冷やしてもとてもおいしい、軽いからすっと食べられて、でも栄養価は高くて、それでいてヘルシーという今の時期に完璧!?と言えそうなお料理を紹介します。材料も野菜さえそろえれば、普通は冷蔵庫にある卵と牛乳でできちゃうので、思いついたらすぐ作れますよ。

材料(4人分)

できあがりの図

  • ズッキーニ 2〜3本
  • たまねぎ 1個
  • 卵 3個
  • 牛乳 300cc
  • 塩、胡椒
  • お好みでカレー粉などスパイス類
  • 炒め用に植物オイル少々

つくり方

  1. ズッキーニは薄切りの輪切り、たまねぎも半分に割って、薄切りにしておきます。オーブンを160℃に温めておくか、オーブンがない場合は蒸し器を準備します。
  2. フライパンに油を熱し、まずたまねぎを炒め、しんなりしてきたらズッキーニを加えてさらに炒めます。塩、胡椒、またお好みでカレー粉などのスパイス類を加え、完全に火が通るまで炒め、火を止めます。
  3. ボールに卵を溶き、そこに牛乳を加え、泡立てないようによく混ぜます。
  4. 内側に油もしくは溶かしバター(いずれも分量外)を塗った耐熱の容器(1人分ずつのココットなどでも良いし、グラタン皿などに一気に作ってもどちらでも可)に[2]で炒めた野菜をまんべんなく入れ、その上から[3]の卵液を注ぎます。箸やフォークを使って野菜と卵液をなじませます。
  5. オーブンの中に、湯せんのような形でお湯を入れた容器をまず入れ、そこに[4]の耐熱容器を入れて約1時間焼いてできあがり。竹串かナイフを刺して、抜いたとき何もつかなければOKです。蒸し器の場合は20分程度で一度確認し、同じく何もつかなくなるまで火を通します。温かい状態でも、冷やしても、お好きな温度で召し上がれ。

※あっさりさっぱり、食欲があまりなくても食べられる一品です。お肉やお魚の付け合わせにしても良いし、冷たく冷やして、やはり冷たいトマトソースとバジルの葉を添えたらステキな前菜になります。大きく作ってカットしたり、一人サイズのカップケーキのような形で作ればパーティ料理にも。

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2010年8月10日

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hiroyo

1998年にフランスで1年間生活し、複数のオーベルジュでフランス家庭料理をみっちり仕込まれる。
その後も毎年最低1回3ヶ月はフランスを訪れている。
フランス滞在時はオーガニック農家民宿で料理人として働くプロ。
作る料理はもちろん美味、ワインにぴったりです。


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