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ヨーロッパのおいしい家ごはん〜ワインが美味しい、みんな幸せ〜

いつものチキンをおしゃれに、薫り高く

早くも5月後半。5月は日本の季節の中でも特に過ごしやすく、気持ちの良い時期だけに「もう少しこのままで〜」と思ってしまいますよね。海岸線を自転車で走ったり、緑の中を散歩するにもこの時期が一番。春の桜に秋の紅葉、冬の、しんとした中に葉っぱが全部落ちた木立が立ち並ぶ姿もステキだけど、新緑の何とも言えない香りに包まれるこの季節もやっぱりいいなあ。

せっかくフランソワ一家のことを思い出したので、連続になりますが今回も少し皆さんを海辺の世界へご招待しましょう。そのホテルは海岸線を通るたった1本の道に面していた、まさにオーシャンビューの海まで1分!の立地でした。二人の息子たちはスクーターに乗って学校でもどこでも行っちゃうし、私はよくフランソワご自慢の「メアリー」(コートダジュールではよく見かける車体の多くの部分がプラスチックでできた、最高時速90km出るか出ないかの自動車なんだけれど、あのあたりでは持ってることが結構ステイタスというか、羨ましがられる車でした。車に詳しい人ならわかるかしら…)に乗っけてもらって、海辺の町をドライブしました。海岸の町にありがちな、海のすぐ後ろは切り立った山になっていて、地元住民の家はわずかで、別荘が立ち並ぶ場所。夜はほぼ毎晩、大きな2頭の犬を連れて、その別荘お屋敷街を散歩したものです。余談ですが、京都東京でしか日常生活を送ったことのない私の感覚では、「ハリネズミ」=「動物園で見るもの」だったのですが、このあたりは害獣扱いされるくらいハリネズミがいっぱいいて、散歩の途中で犬が突然狂ったように走り出す先にはいつもハリネズミがいました…。

メアリー 息子のルイックと大きな2頭の犬
左:メアリー、右:息子のルイックと大きな2頭の犬

車やバスで走る海岸線とともに、電車もやはり海の近くを通っていて、私が滞在していたところから1時間くらいでカンヌ、ニース、モナコなど有名どころから、その周辺のステキな南仏の村々などにも電車で行けたので(それまでの2軒の滞在先は電車に乗るために駅まで車で送り迎えしてもらうしか術がなかったのだけど、ここに来て初めて目の前を走るバスに乗って駅まで行けるという交通の便のいいところの滞在となったのです・笑)、ホテルの暇も手伝って日帰り旅行をいろいろしました。友人たちも「コートダジュール」という言葉が効いたのか、「遊びに行く!」という声が急増し、フランソワの家にやってきた私の友人は数多くいます。みんなその絶景とフランソワのおいしい料理に感激して帰っていったなあ。中でもフランソワは京都の友人Mをいたく気に入り、「Mは日本でもトップクラスの美人だろう、あの白さはすごい!」とほめまくってました。(片や私は、ホテルの宿泊客にしょっちゅう「タイ人ですか?フィリピン?シンガポール??」と、普通の日本人ならありがちな中国人や韓国人と間違われるのでなく、もっぱら東南アジア人と認識されるくらい全身真っ黒に日焼けしてました…って今とあまり変わらないか。)だからお気に入りのMが滞在していたときは、フランソワもいつもに増して張り切っていた気がする…まあ、人間ってそんなもんですよね(笑)
東南アジア人だった頃の長谷川
真っ黒だった頃の長谷川と犬

今日ご紹介するのは、Mが滞在していたときに、ホテルの前のうっそうとしたローズマリーの生垣をきれいに剪定して、その切った枝を使って準備してくれたバーベキューのレシピ。もちろんバーベキューも、ましてバーベキューに使う燃料のほとんどをローズマリーにするなんてそうそうできないんですが、ガスで網焼きにしても、フライパンで焼いても十分おいしいレシピです。フランソワの料理の中ではダントツにお手軽なので、ぜひお試しを。

材料

できあがりの図

  • 鶏もも肉 2枚分(写真はひな鳥の半身)
  • オリーブオイル 1/2カップ
  • レモン汁 1個分
  • にんにく 1片
  • 塩、胡椒
  • フレッシュローズマリー 1枝

つくり方

  1. 少なくとも食べる2時間前には準備を始めます。鶏もも肉の両面に塩、胡椒し、深めの皿かバットのようなものに並べます。
  2. にんにくはスライスし、【1】の肉の上に適当に散らします。そこにオリーヴオイルとレモン汁を加え、手でよくもみます。ローズマリーも液体につかるような形で加え、ラップかふたをして冷蔵庫で最低1時間、マリネしておきます。
  3. できれば屋外で炭火で、無理な場合は可能な手段で【2】のマリネした鶏肉をまず皮の側から黄金色になるように焼き、ひっくり返して、焼きすぎないように気をつけて火が通ったらできあがり。

※普通に焼くのにひと手間加えるだけ!レモンの酸味がさわやかで、事前にマリネするので、鶏肉特有のパサパサ感もなく、簡単にジューシーに仕上がります。ローズマリーはお好きなハーブに変えてももちろんOK。付け合せはじゃがいものソテー、ブロッコリーやアスパラなんかが合います。
※写真左手前に写っているのは南仏の蒸留酒パスティス。もちろん飲みながら焼きます。

合うワイン:コート ド プロヴァンス白コート ド プロヴァンス ロゼ、その他南仏の白・ロゼ全般、グリューナー フェルトリーナー モスブルゲリン クレムスタール レゼルヴェ 白グリューナー フェルトリーナー シュピーゲル クレムスタール レゼルヴェ 白

2010年5月25日

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hiroyo

1998年にフランスで1年間生活し、複数のオーベルジュでフランス家庭料理をみっちり仕込まれる。
その後も毎年最低1回3ヶ月はフランスを訪れている。
フランス滞在時はオーガニック農家民宿で料理人として働くプロ。
作る料理はもちろん美味、ワインにぴったりです。


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