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ヨーロッパのおいしい家ごはん〜ワインが美味しい、みんな幸せ〜

春をほおばる、春野菜のパイ包み

いよいよ4月に突入。新学年、新しい会社、新しい生活・・・を始められた方も多いのではないでしょうか。何も変わらない、という人も何か新しいことを始めてみようと思ったり、気分が新たになっておられるのではないかと思います。日増しに高くなる太陽、日々ふくらむ木々の芽、色も素材も軽やかになる街行く人の服装・・・。休んでいた体が何か新しいことや活動をしたくなるのももっともですね。

春になると食品売り場を彩る野菜やくだものもどんどん変わってきます。りんごが中心だったくだものは、はっさくや甘夏、伊予柑といった柑橘類、そして今や旬がすっかりわからなくなった苺も本来は春のくだもの。お野菜だと菜の花、ソラマメ、春キャベツ、そして何と言っても日本だったら筍ですよね。

普段は水煮とか、加工されたものしかなくて、この時期だけ生を楽しめ、国中の人が待ちこがれているこの筍、フランスで言うとアスパラガスがこれにあたるように思います。栽培されたものではない、野生のアスパラガスというのもあって、フランスにいたときに探しにいったこともあります。これはグリーンアスパラの本当にひょろっとしたようなもので、知らないと野草でしかないわけですが、日本の山菜採りのようで楽しかったですね。フランスで食されるものとして主流なのはホワイトアスパラで、当時滞在していた先のシェフもすごく張り切って「さあアスパラの季節だ!」とずいぶん気合が入っていました。さっとゆがいて温かいままバターソースなどでいただくことが多いですが、旬のものを愉しむ喜びは万国共通というか、本当に嬉しいものですね。一方で冷凍や瓶詰め缶詰野菜がすごく発達しているフランスですが、野性味あふれる旬の野菜やくだものの美味しさは格別です。最近は日本でも生を手に入れられる機会が増えたので、ぜひ試してもらいたいものの1つです。缶詰や瓶詰めの独特の匂いがなく、そのせいでホワイトアスパラは嫌い・・・と思っていた人もあまりの違いに驚かれるでしょうし、きっと好きになる人も多いはず。自分でお料理はちょっと・・・と言う方も、この季節フレンチやイタリアンのお店ならかなりの確率でメニューに入っているので、ぜひ注文してみてください。半熟卵と合わされたものを何度か食べましたが、もうほっぺが落ちるとはこのこと。至福のときです。

フランスでは春を迎えるこの頃、「春の〜」というお料理がたくさんレシピブックをにぎわせます。代表格は「春のサラダ」に「春のタルト」。春を食卓に盛り込んで、目でも香りでも、そしてもちろん口とお腹でも(笑)たっぷり味わって春を満喫します。皆さんも全身で春を堪能してくださいね!

材料(4人分)

春野菜のパイ包み

  • グリーンアスパラ 4本
  • えんどう豆(フレッシュのもの)2分の1カップ
  • ソラマメ 12個
  • 新たまねぎ 小1個
  • プチトマト 6個
  • リコッタチーズ(カッテージチーズでも)大さじ4
  • オリーブオイル大さじ3
  • 塩、粗挽き胡椒
  • フレッシュタイム 少々
作り方
  1. 冷凍パイシートは室温に戻し、のばせる程度に解凍しておく(パッケージに従う)。オーブンは180℃に温めておく。
  2. グリーンアスパラは斜めに2cm幅くらいに切り、軽く塩茹でしておく。えんどう豆とソラマメもさっと塩茹でしておく。玉ねぎは薄切りにして、少量のオリーブオイルでしんなりするまで炒め、軽めに塩胡椒しておく。プチトマトは2つ割りにする。
  3. 2の新たまねぎ以外の材料をボールに入れ、オリーブオイルをかけ、全体になじむように混ぜておく。
    オイルで合える
  4. パイ生地の1枚を横半分にカットする(正方形が2つできる)。台に粉をふって全体的に一回り大きくなるようにのばす。
  5. 4の中央にまず炒めたたまねぎ、つづいてリコッタチーズを載せ軽く塩胡椒する。さらにその上に、3のオイルであえた野菜を1人分ずつ均等になるように盛っていく。(横に広げるのではなく、なるべく縦に積んでいく感じで)上からふたたび軽く塩胡椒し、タイムの先っぽをほんの少し、香り付けに乗せる。
    具の盛り方
  6. 準備ができたら、パイ生地の四隅を持ち上げ、四角すいのような形になるように手でつまんで包んでいく。(形はあまり気にせずに、パイで野菜が包み込めたらOK)
  7. 好みで溶き卵を塗って(つやだし)オーブンに入れ、30〜40分ほど焼いてできあがり。熱々をどうぞ。
    焼き上がり

ぱっくり割ったところ焼き上がり※シンプルに野菜の美味しさを愉しみたいので、調味料はオリーブオイルと塩胡椒だけ。好みでカレーパウダーやもっと濃厚なタイプのチーズを使ったり、チーズの代わりに水気をよく切って軽く味付けした豆腐やゆで卵なんかをしのばせてもOKです。鶏肉のももを焼いたり、鰆や鱸のソテーなんかの横に、焼きたてのこのパイを添えれば、なかなかステキなお皿の完成。さっくりしたパイにナイフを入れて、中身が見えたときは感激!の一品です。

このお料理に合うワイン:クレマン ダルザス ハーフフルボトルもあります)、シャルドネ マヴィ特別限定仕込シャルドネ ブレンドLW ツヴァイゲルト & ポルトゥギーザー 1L ロゼ

2009年4月7日

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hiroyo

1998年にフランスで1年間生活し、複数のオーベルジュでフランス家庭料理をみっちり仕込まれる。
その後も毎年最低1回3ヶ月はフランスを訪れている。
フランス滞在時はオーガニック農家民宿で料理人として働くプロ。
作る料理はもちろん美味、ワインにぴったりです。


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