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ラングドック・ルーション ワイン

ラングドック・ルーション

フランス最大のワイン産地 | オーガニックワインの先駆け的存在
ラングドック地方 | ルーション地方
ラングドック・ルーションの食事 | マヴィのラングドック・ルーション ワイン

カジュアルなワインから本格的で洗練された味わいまで幅広く楽しめるフランス最大のワイン産地

フランス南西部から南部にかけて、モンペリエ近郊からスペインとの国境に隣接するラングドック・ルーション地方。紀元前よりギリシア、ローマ、カルタゴなどが行き交う文明の中心地でした。
そのためこの地にも早くからぶどう栽培がもたらされましたが、夏の陽光と乾燥した空気、冬の湿潤したこの地の気候がぶどう栽培にはうってつけで、現在までにフランスで最大のワイン生産量を誇る地域となっていきました。

南らしい高い気温がぶどう作りに最適である一方、収穫と仕込みの時期の9月も他の生産地より気温が高く、冷却設備がなかった昔、この地方で造られるワインは安価なテーブルワインがほとんどでした。
そのためフランス一のワイン生産量がありながらも、ボルドーやブルゴーニュといった高級産地のように取上げられることはあまり多くはなかったのです。

しかし1980年代以降、様々なぶどう品種に適した気候や、比較的自由なワイン造りの風土に惹かれ自分の理想のワインを追い求める先進的なワイン農家や醸造家たちがこの地のワイン造りを盛り上げていきます。

健康に育ったぶどうと高い醸造技術により、親しみやすい価格ながら生産者のこだわりが詰まったワインを楽しめる地域として近年ではすっかり注目を集めるようになりました。

いうなれば
「コストパフォーマンス抜群」のワインに出会える可能性が高い地域
がここラングドック・ルーション地方なのです。

新旧様々なワインが入り混じるこの地方で、ぜひお気に入りの1本に出会ってくださいね。

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フランスオーガニックワインの先駆け的存在

ラングドック・ルーション地方はフランスのオーガニックワイン造りの先駆けとなった土地でもあります。

理想のワイン造りを追求した結果、タリ家ブーリエ家のようにぶどうのオーガニック栽培に行き着くワイン農家は少なくありません。また、高級ワイン産地に引けをとらないための付加価値としてもオーガニック農業を選択するワイン農家が増えています。

この地方の暑く乾燥した気候によって、ぶどうが病気になるリスクが減るため、病気を防ぐための農薬を使用する必要も少なくなります。昔からぶどう作りに適したラングドック・ルーション地方は「無理をせずその土地に合ったものを」作るオーガニック農業に向いている土地でもあったのです。

また、マヴィの生産者が多数参加している世界最大のオーガニックワイン見本市「ミレジム・ビオ」も毎年1月にこのラングドック・ルーション地域圏の首府モンペリエで開催されています。

この見本市は、フランスでもまだまだオーガニック農業が浸透していない1993年にラングドック・ルーション地方のオーガニックワイン農家の有志によってスタートしました。

マヴィがオーガニックワイン専門店として創業した1998年にこの見本市を訪れたときの出展者はわずか50ブースのみ。
その中には今でもお付き合いのあるタリ家や、プロヴァンスのドウェル家、ローヌのカバニス家アシャール家もありました。

今ではフランス国外からの出展者も増え、2015年は800ブースが参加するなど年々規模が大きくなり続けていますが、当時のアットホームな面影も残しながら、今日のオーガニックワインを牽引し続けています。

畑 ぶどう ミレジムビオ 左から:オーガニックの畑、まだブースが少なかった頃のミレジムビオ、1998年の手作り感あふれるミレジムビオのパンフレット

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ラングドック地方

ラングドックは「オック語(Langue d'Oc)」という意味を持ち、かつてロマンス語の中のオック語という言語が話されていた地域の総称となっています。
マヴィのラングドック地方の生産者タリ家のドメーヌ名にも使われている「ブロー(Brau)」はオック語で「雄牛」を意味しています。

この地方で有名な場所といえば、カルカッソンヌ。ローマ時代に建設された城塞都市シテはユネスコの世界遺産にも登録され、フランスではモンサンミッシェルに次ぐ人気の観光都市となっています。要塞都市らしい入り組んだ細い路地のシテを歩くと、まるで中世にタイムスリップしたかのようです。

タリ家

世界遺産のカルカッソンヌの城塞都市シテからすぐのところにタリ家のドメーヌがあります。タリさんのワインの魅力はなんといってもその多様性。
タリさんのドメーヌがあるカルカッソンヌは地理的には地中海地方に当たりますが、ピレネー山脈から吹く風により大西洋岸気候の影響も受け、南仏とボルドー両方のぶどう品種が栽培できるのです。
ざっと挙げるだけでも、メルロー、カベルネ ソーヴィニョン、カベルネ フラン、グルナッシュ、シラー、コット、サンソー、シャルドネ、ルーサンヌ、エジオドーラ、こんなにあります!
収穫量は少なくても良いぶどうができるのではないかと思うと何でも挑戦。AOCカバルデスの畑に、本来カバルデスには該当しないシャルドネなどの品種を植えることもあります。

今では様々な種類のセンスあふれるワインを造るタリ家ですが、先代のお父さんの頃は栽培しているぶどうの品種も少なく、バルクで売るような安いワインしか造っていませんでした。
それを現当主のガブリエルと奥さんのウェニーが引き継いだ後から、この土地の魅力と可能性を信じて、常に挑戦を繰り返してきました。

醸造技術の研究に熱心なガブリエルに、オーガニックワインの魅力を伝えるのが大好きという優しい先生のようなウェニー。
2人が造りだすワインはいつもハイセンスで洗練されているのに、どこかほっとする味わいです。

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カルカッソンヌ タリ家ぶどう タリ家ワイン左から:カルカッソンヌの城塞都市、タリさんのぶどう、多彩なワインのラインナップ

ベリュウ家

カルカッソンヌの西方、小高い丘の上にあるロックタイヤードという村にベリュウさんの醸造所があります。
村までの道のりの景色は巨岩あり、ノコギリ大断層あり、渓流ありの趣溢れる道で、村自体も中世の面影が残る岩造りの廃墟も多く、まるで天空に浮かぶ要塞のような雰囲気。
ベリュウさんは自身の畑を1981年にオーガニックに転換し、「ナチュール&プログレ」というオーガニック団体の会長を務めたこともある職人気質の人です。
保存料としてのSO2(二酸化硫黄)を一切使用せず、「自分のワイン造りと異なるなら認証は取らなくても良いし、飲んでくれる人がおいしいと言ってくれればコンクールのメダルには興味がない」と言い切ってしまうなかなかの頑固者でもあります。

小さな醸造所にはDIYした手作り感満載のタンクが並び、醸造も手作業による行程がほとんど。大量生産はとてもできません。

ベリュウさんの造るやや甘口のスパークリングは、途中で糖分を追加するシャンパーニュ製法とは違いぶどうそのままの甘さを残しており、優しい味わいは初めてワインを飲まれる方にもおすすめです。

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ベリュウ家の風景 ベリュウ家畑 醸造所 左から:まるで天空に浮かぶようなロックタイヤードの村、ブランケットという品種の畑、お手製の醸造所

番外編:ラングドックのオーガニックエッセンシャルオイル

ラングドック地方では、先進的なワイン農家が増えていく一方でフランスでのワイン需要の減少に伴い、ぶどう畑は1980年代の半分まで減ってしまいました。
若者の農業離れで過疎化が進行し廃村に追い込まれる集落も少なくありません。
重めの赤ワインで有名な、コルビエールのヴィルセック・デ・コルビエールにあるマンドゥレルもそんな集落のひとつでした。

ぶどうがすべて引き抜かれ荒れ果てた農場に、イヴ シャルパンティエさんのご夫婦が40ヘクタールの土地を借りて移り住んだのは1998年のこと。オーガニック栽培のハーブと、それらを蒸留したエッセンシャルオイルを作るためでした。

荒れ果てた畑を開墾しなおすのにおよそ10年もの月日がかかり、周囲の反対や嘲笑もある中、植物の栽培から蒸留、瓶詰めまでを1つの農場で仕上げる、手作りながらとても質の良いエッセンシャルオイルを生み出しました。

本来は地元のファーマーズマーケットで手売りしているのですがベリュウさんの紹介で2012年からマヴィでも少量を取り扱っています。

現在シャルパンティエさんは新たな取り組みに挑戦するため、すでにマンドゥレルからは引っ越しており、在庫がなくなり次第終了となりますのでご了承ください。

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ルーション地方

スペインとの国境に隣接するルーション地方は、1659年のピレネー条約によってフランス領になるまでカタルーニャの一部でもあったため、現在も食文化や言語などに、カタルーニャの色を強く残しています。

例えばブーリエ家のシャトー名「ルー(l'ou)」はカタルーニャ語で「卵」という意味ですが、これは敷地内にある馬の水飲み用の池が楕円形で卵に似ていたことから土地の名前になったのだそう。

またカタルーニャ人にとって神聖な山とされる風光明媚なカニグー山が有名で、ペルピニャンの町にはカタルーニャ人が残したレンガの城址なども残っています。

ブーリエ家

ルーション地方、フランス領カタルーニャの中心都市であるペルピニャンから車で1時間ほど、テンプル騎士団が近くの川を掘りおこして作ったといわれる土地の近くにブーリエ家の畑と醸造所があります。
ワイン造りは主に奥様のセブリーヌが担当しています。ボルドー大学で醸造学を修めた才女で理想を追い求める完ぺき主義者。
地中海性気候で、暑く、乾燥している畑がオーガニックに向いていることをいち早く見抜き、ドメーヌを購入した1998年からずっとオーガニックでのぶどう栽培を続けています。
虹色のタンクが並ぶアーティスティックな醸造所で造られる強くしなやかなワインは、国内外のコンクールで数々のメダルを受賞しています。

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カニグー山 ペルピニャン 虹色の醸造タンク左から:カニグー山、ペルピニャンの城址、虹色の醸造タンク

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ラングドック・ルーションの食事

地中海やピレネー山脈があるラングドック・ルーション地方は山の幸にも海の幸にも恵まれ、バラエティ豊かな郷土料理が楽しめます。 素材が良いのでグリルしたり、丸ごと煮込んだりするシンプルなレシピが多いようです。

ラングドック地方のカルカッソンヌの名物といえば肉と白いんげん豆を煮込んだ「カスレ」じっくり煮込んだ味わいは優しく体を温めてくれそうです。

またスペイン国境付近のルーションではガスパチョなどのスペインでおなじみの料理もよく食べられています。
エスカルゴといえばブルゴーニュが有名ですが、カタルーニャ風のエスカルゴ料理はバターとにんにくで味付けしたあと、熱したラードをまわしかけ、アイオリソースを添えていただきます。

カスレ 野菜 エスカルゴ 左から:カルカッソンヌ名物カスレ、色とりどりの野菜、カタルーニャ風エスカルゴ

ラングドック・ルーションのワインと楽しむ海の幸・山の幸レシピ

きりっとした白とあわせたい地中海風レシピ

しっかりめの赤と堪能する肉料理

甘口スパークリングと楽しむやさしいおやつ

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マヴィの ラングドック・ルーション ワイン

ドメーヌ ド ブロー(タリ家)/フランス ラングドック

タリ家都市として名高いカルカッソンヌの近郊に40haの畑を所有、オーガニック転換は1989年。地中海側でありながら、大西洋岸気候の影響も受け、南北の様々な品種の栽培が可能。受賞ワインも多数ある実力者です。
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ブランケット ベリュウ(ベリュウ家)/フランス ラングドック

ベリュウ家有カルカッソンヌの西、リムー地方で5haのぶどう畑を1981年からオーガニック栽培。当主はオーガニック生産者団体「ナチュール&プログレ」の会長を務めていたことも。古代製法で造られるブランケットはとても稀少な品です。
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シャトー ド ルー(ブーリエ家)/フランス ルーション

ブーリエ家スペイン国境にほど近いフランス・ルーション地方で1999年からワイン造り。畑は34ha。ボルドー大学で醸造学を修めた奥さんと農学者のご主人は、常に完璧を目指し、伝統的なものから斬新なものまでワイン造りに夢中です。
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