そもそも、ボジョレーヌーヴォーって何?

フランス、ボジョレー地方の新酒です。約22,500haのぶどう畑がありますが、栽培されるぶどうの99%はガメイという品種で、ヌーヴォーもガメイからつくられます。

新酒も今は他地方、他国産も色々ありますが、一番有名なのはやはりボジョレー。その年(通常9月初旬)に収穫したぶどうを11月には飲めるように特殊な方法で醸造したワインで、解禁(発売)日は11月の第3木曜日【2011年は11月17日】と厳しく定められています。解禁日はワインの元旦とでもいうべき日。ワイン生産者にとっても、ワイン好きにとっても、「よし、今年もワインが出来ているぞー、飲むぞー、乾杯!」という祭日なのです。ここ日本には、日付変更線の位置により、世界で一番早く解禁日が訪れます。「旬」好きな日本人にはたまりません。

ボジョレーヌーヴォーは、ぶどうの房を潰さず、丸ごとタンクに仕込みます。そのため、高級ワインのシャンパーニュと同様、人の手で収穫しなければなりません(機械は使用禁止)。
赤ワインは通常果実を破砕しますが、ボジョレーヌーヴォーではそれは行いません。ボジョレー地方は摘んだぶどうをそのままタンクに入れてただ漬け込むという、いわゆる古代的なやり方を守っている世界でも唯一の地域といえます。

ただのお祭りワインではない、ボジョレーヌーヴォー。
ワイン好きにこそ、追求して欲しいワインなのです。

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ボジョレーの位置
ボジョレーは、フランス中東部、ソーヌ川に沿った間紺の南からリヨンの北までの全長およそ60kmに渡る地域

手で収穫